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(2022.8.9現在)行く前に知っておきたい!HYBE INSITEの内部

先日渡韓して、HYBE INSITEに行ってきたのですが、色々知見があったので、この機会にブログにしたためておきます

まず行く前に確認しておくこと

HYBE INSITEのコンセプトを理解しておかないと、拍子抜けすることになる可能性があります。

一番よく纏まっていたのが、ソウル市観光情報公式サイト。HYBE INSITEの説明に目を通してみると、なになに…?

HYBEミュージアムのHYBE INSIGHTは、「We believe in Music」というHYBEのミッションのもと、「音楽で感動を伝え、善良な影響力を分かち合い、人生の変化を作っていく」というHYBEの目指すところが溶け込んでいる複合文化空間です。HYBEのアーティストとファンが音楽を媒介として会う空間で、音楽を愛する誰もが楽しめるように設計されています。HYBE INSIGHTは、HYBEの音楽をテーマに、HYBEの音楽と音楽の力を観覧客が自ら感じることができるよう、様々な形の展示空間で構成されています。 HYBE INSIGHTは、HYBEの音楽を音(Sound)、ダンス(Movement)、ストーリー(Story)という3つのキーワードで表現し、HYBEの音楽が作り出した文化と価値を伝え、その主人公であるアーティストとファンを記念する場です。また、音楽を通じたコミュニケーション、インスピレーション、響きなど、HYBEが音楽を見つめる観点を観覧客自らが五感を活用して直接体験•経験してもらうことで、HYBEの音楽が与えてくれる偉大な力と感動を感じることができます。

https://japanese.visitseoul.net/hallyu/HYBEINSIGHT_/37883

ふーむ…どうやらこれを読む限り、各アイドルグループのポップアップストアとは、どうやら様子が違うようです。
とはいえ、Armyなら行きたいところ!ということで早速予約します。

早速予約してみる

まず予約するには、HYBE INSITEのアプリをダウンロードします。ダウンロード後は、既存で持っているWeverseのアカウントでログイン。

ログイン後は、画面にカレンダーのボタンが出てくるのでそちらをタップして、予約に進みます。

何の説明もないボタンだけが出てくるのさ
  • 14歳以上であることを証明する必要があるため、パスポートか免許証等の身元保証書を提示できるよう準備してください

というアラートが、カレンダーのボタンをタップすると出てくるのですが、私の場合は入館時提出を求められませんでした。
予約は19時まで可能ですので、好きな時間で予約を取ります。決済は外国人の場合だとPaypalでの決済になるので、事前にダウンロードしておくと良さそうです。チケット代は2,500ウォン。

入館しましょう

予約時間になったら、HYBE INSITEの入口にいる係員に予約画面を見せて、指示に従いながら、入館の手続きを済ませます。コインロッカーもあるので、荷物が多い観光客にも優しい。
まず係員にはアプリを開いて、QRコードを発行するように指示を受けます。QRコードを発行したら、自動改札?に向かい、QRコードをかざして入館。

入館したら各フロアをHYBEアーティストが音声説明してくれるアプリの機能について説明されます。ニキくんが日本人なので、ニキくんをすすめられましたが、誰かと同行している場合、音声説明を聞く暇はなさそうです。

あともう一点!係員から、記念のポシェットをもらえるのですが、何と他の方のブログでお見かけしていたHYBE所属のアーティストカードは、今回もらえませんでした…どうして…
もしかしたら無くなっちゃったかもしれないので、欲しい人は必ず最初に確認したほうがいいです。

展示と訪れた観光客

推しグルの溢れんばかりのコンテンツはありまいか?

結論から言うと、溢れんばかりではありませんがお宝コンテンツはあります!ただし、Army以外の方は、正直すごく残念な思いをすることになると思います。
まずここで最初に紹介したコンセプトが効いてきます。


HYBE INSIGHTは、HYBEの音楽をテーマに、HYBEの音楽と音楽の力を観覧客が自ら感じることができるよう、様々な形の展示空間で構成されています。 HYBE INSIGHTは、HYBEの音楽を音(Sound)、ダンス(Movement)、ストーリー(Story)という3つのキーワードで表現し、HYBEの音楽が作り出した文化と価値を伝え、その主人公であるアーティストとファンを記念する場です。

とあるように写真・動画・グッズは、あることはあるのですが、同じくらいの量、HYBEがどのような思想を持っていて、PDや映像作家が普段どのような機器・カメラを使って作品を作っているのかを説明してくれます。
また音楽を聴覚だけでなく、視覚でも捉えられるようモーションキャプチャの展示があったり、はたまた音ゲーがあったりと幅広いです。更にHYBEだけでなく、海外アーティストの作品を展示しているスペースすらありました。
本当に音楽や映像が好きな人だったら、楽しめるのではないでしょうか(私はそこまで詳しくないので、半分くらいのフロアをスーッと流し見してしまったのが残念でした)

あとアーティストについて言及すると、LE SSERAFIM(ルセラフィム)以前に入社したアーティストの展示物が揃っています。
恐らくLE SSERAFIMは、展示したくても出来ない理由があったのだと思うけども。
具体的に何が展示してあるかは、他の方もブログに書かれているので、そちらを参考にして欲しいのですが、コンテンツの量としては
BTS>>>>SVT>>TXT>ENHYPEN>ヨジャグル・ソロ活動しているアーティスト
こんな感じでしょうか…繰り返しになりますが、少なくともArmyでなければ、かなり拍子抜けするはずです。
そもそもBTS以外は、ライブや練習中の写真の展示すらないので…

今時期、観光客ってどんな人がいた?

アジアからの観光客がほぼおらず、欧米と思しき観光客の人数が多かったです。体感全体の8割ほど。少なくとも日本人は私と夫と、もうお一人だけでした。グローバルでこんなに愛されているんだと、肌で感じることができて嬉しかったです。
あと余談なのですが、お1名通い慣れている感じの超ベテランオンニがいて、恐らく特定グルのペン(not ARMY)なのかな?同じ時間帯に入館した全員で見るコンテンツがあるのですが、目もくれず部屋の一番端に走っていき、床にどさっと座っておられたので、他の人たちが「OH…!!!」となってたのが、趣き深かったです。
他の展示もほぼ走り抜けていた。目的の為だけに突き進む姿、嫌いじゃないよ…

大体どのくらい時間を見ておけばいい?

アプリには制限時間は2時間までと書いてあったのですが、2時間もかからないと思います!
展示コーナーを見終わったら、最後にお土産コーナーがあるのですが、メンバーのビジュアルを生かしたグッズはほぼなくて、HYBE INSITEのグッズが揃っています。
唯一ちょっと迷ったのが、過去BTSが着た衣装と同じ布をアクリルブロックに閉じ込めたグッズがありまして、多分7,000ウォンぐらいだったと思います(もしかしたら5,000ウォンかも)
気になる方は是非〜

まとめ

  • HYBE INSITEのコンセプトを理解してから入館すべし

  • 推しグルがBTS以外の場合は、HYBEの他グルの展示であると心得よう

  • むしろ音楽と映像とダンスを創作する側なら、とても楽しい場所になるはず

  • 今時期だと日本人はほぼおらず、欧米のArmyさんと一緒に展示を楽しもう

  • グッズが減っている可能性があるので、気になる人は必ず係員に聞いてみよう

最大瞬間風速で推しに近づいた気がして、一瞬動悸した









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