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素敵な花を咲かせるための準備期間だと思った1月のこと

ここ1・2週間何だか忙しない日々が続いた。
本当はnoteも更新したかったけど、そんな状態ではなかった。
私が目指している私自身の姿とは大きく異なるものだった。

単純に一言、「何だかつらい」。

理由は身に覚えがあるものでもいくつかあるけれど、
・やるべきことがたくさんあって、それに追われてしまったこと
・私自身の時間を取ることができなかったこと
・ずっとオンライン状態だったこと
などなど。

つまりは目の前のことに全力で頑張りすぎてしまっていた。

「身も心も健康に…」とか自分自身で言っていたのに、身も蓋もなくさらに自分自身を追い込んでしまっていた。とても情けない形で誕生日も迎えた。

特にここ一週間は極力予定を避けながら過ごしていたけれど、自分自身で疑ってしまうほど、これって本当に私?という状態でびっくり。
でもどうしても抜けられなかった。
(正直、今も本当に抜けられているのか若干怖くなっているのが本音。)

今年一年、そんな日をできる限り少なくするために、改めて何が必要なのか、考えてみた。

・自分の時間を作ること(=ぼーっとすること・考えごとをすること・ゆっくり本を読むこと)
・自然に触れること(=一次産業に触れること・発酵食品に触れること)
・料理をすること

パッと浮かんだのがこれだった。

発酵に興味を持ってから、さらに楽しくなった料理。
これも自分自身の幅を広げさせてくれて感謝しているし、より私自身の世界が広がっているように思う。
「今、欲しいものは?」と聞かれると「調理器具とそれを置くスペース」と答えたいほど。

先日、ツイッターで為末大さんがこんなことをおっしゃっていた。

これは人間関係だけでなく、心のよりどころと捉えてもいいのかもしれない。

これまでは本当に「一人の時間を持つこと」が唯一の心の癒しだった。
それが今、発酵という軸もある中で、発酵食品を扱うお店に行ったり、自分で甘酒を作って飲んでみたり、それを料理に生かしてみたり…正直、半分理科の実験状態だけど、突き詰めていく感じ・そこに集中することで、日々の雑踏から一旦離れられる自分に気づいた。

甘酒がうまくつくれて、美味しいって思えたら単純に嬉しいし、自分の身体の癒しにもなる。

少し単純だけど、まだまだ私の知らない世界はたくさんあって、もっともっとふらりと覗いて見ることが必要なんだな…とつくづく思う。

改めて「たくさんのことの同時並行作業が苦手な不器用である私」ということをこのたった1ヶ月の中で認識することができた。
反省することは多々あるけれど、これも一つの私だし、「そんな私だからこそできること・ベストな過ごし方って何だろうか?」と引き続き考えながら過ごし、ここに記していきたいと思う2月の頭。


ありがとうございます。今の私はたくさんの人生の先輩方にお世話になったからこそだと感じています。いただいたサポートでは、後輩が迷った時に話を聞く際のカフェ代に恩送りさせていただきます。