見出し画像

素直に感じていることを伝える

最高にリラックスできる仲間と一緒に過ごそう

私には宇宙ファミリーと呼んでいる、魂が響き合う友達がいる。

私が困っていたり、心の中がモヤモヤ、ぐるぐるしているとキャッチして連絡をくれたり、絶妙なタイミングで会いに来てくれて、「はっ」としたり「どきっ」とするようなアドバイスをくれる。本当にありがたい存在たち。

私は20代にパニック障害や不眠症、ご飯があまり食べられないなど、メンタルで色々とやらかした経験があるので、「今までの考え方だと、色々と生きづらいぞ」いや今回死に損なったクラスの事故を起こしているんだから、180度方向転換してみようと考えて、たどり着いたのが「心地よいを選ぶ」という人生の指針だった。

その「心地よいと感じる方を選ぶ」をできる限り多くの事に採用した結果、今は20代の頃と比べ物にならないくらい「ありがたいなぁ」と感じる回数が増えた。

その中の最たるものが友達だと思う。

画像1


思考よりも身体の反応を優先する

私は、友達からは「ぼんやりしている」とか「能天気」と言われることがある。

私の大きな特徴は、全ての記憶があいまいだということ。

これは10代から暗記が全くできずに数学の公式をテスト中に導き出すというレアキャラだったので、あまり気にしていなかったのだけれど、とにかく記憶がない。

話した事はもちろん、時系列などもまるごと分からなくなってしまうので、「たいがいにしなさいよ自分、ギャグかいな?」と自分で突っ込むレベル。

よく言えば、「今に集中している」とも言えるけれど、人間としては故障している。

でも、自分がその時に感じた感覚は忘れない。考えた事はすぐに忘れるけれど。だから、脳よりも感情や体感の方が私は大切だと思っているんだろうな。

そんな私は自分の身体を信じている。いや、身体の実力を思い出すために、そんなキャラ設定で地球に来ているのかもな…。


「もやもやセンサー」にいち早く気がつく

私の基準はとてもシンプル。基本的に「頭で考えた事よりも、感覚や身体の反応を採用」している。

「なんだか心がモヤっとしている」といった感情を無視していると、頭が働き出して、ぐるぐるする。一旦そうなると、脳みそは暴走列車になり、要らない事をあれやこれやと考え出す。

なので、反射的に「モヤっとするな」「なんか嫌だな」などの違和感を見逃さないように気をつけている。

そして、その感覚に気がついたら、できる限り、嫌なことは選ばないようにする。

シンプル。簡単。YES。


モヤモヤの理由がわからなくても、そのまま伝えてみたら…

最近、仕事の相方と新サービスの打ち合わせをしている最中、内側のモヤモヤがずっと消えず、モヤモヤの原因も分からなかったので、それをそのまま伝えてみた。

「ずっとモヤモヤしているんだけど、それが何か分かりません…」

これは自分としては初の試み。そして、素直に自分が感じていた事を伝えたら、後日、相方から私がワクワクするような提案がきた。

おっ、面白い展開になったなと、なんだか楽しい。


素直になったらいいんじゃない?

その経験で気がついたこと。自分が感じている事を素直に伝えたら、なんか良い流れができるということ。

私は感じている事を言葉にするのが苦手というか、自分からあえて伝えようという気持ちが少ないので、この試みはなかなか面白かった。

アウトプットすればインプットがやってくる。
出したら、入ってくる。


やはり、全てのことは循環しているのだなぁ。

当たり前だけれど、感じていることを、そのまま伝えるには練習が必要。相手も自分も攻めずに、純粋に感じていることを話す。そんな繰り返しができるのが友達。

画像2

これからも、仲間と共に実験を繰り返し、笑い合いながら先の世界へと進んでいこう。

自分の意見を押し付けずに、ただ自分が感じていることを、素直に伝えようと努力する。

それを続けて行った先の世界は、どんな景色なんだろう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?