『2人が選ぶhotシュシュベストバウト2023』
今年ラスト Ignite 観戦後、線路沿いを伝って西川口駅西口へ。飲み屋に転がり込んでノンアル注文。グラスを弾いて、さあ『2人が選ぶhotシュシュベストバウト2023』選考会のはじまりだ。
選考人を紹介しよう。
委員長はるれい ：女子プロレス深入り歴1年。アイスリボン箱推し。
副委員長タカティ：女子プロレス観戦歴長い。ゆづラー。
お互いシュシュの全試合を観戦しているわけではないけれど、それなりに追いかけてシュシュ愛をnoteや写真で発信している。そんないちファンの目線から、お気に入り試合を選んで発信するのは面白いと思うのだ。
真剣に選考した結果 —
ベストバウト候補は 5試合に絞られた。
1 〇菊田一美 (8分07秒 ギブアップ) 桐生健豊× ※逆エビ固め
2 〇宮崎有妃 (10分50秒 片エビ固め) ゆづき× ※ムーンサルトプレス
3 〇真琴 (14分32秒 エビ固め) ゆづき× ※ブレイジングクラッチ
4 〇宮本裕向 (11分06秒 片エビ固め) Lily× ※ムーンサルトプレス
5 ×サマス vs ×ジェーク・ブラドック (11分35秒 エビ固め) chou・chou〇 ※ダブルフォール
どれも好試合！ここから絞り込むのが難しかった。
1&2はhotシュシュの明るい未来が見えた虹のような試合。ゴング前の健豊くんのドロップキックは永久に語り継がれるし、何もできない状態から宮崎さんと堂々と戦ったゆづきさんの勇気と成長に胸が熱くなった。
3はゆづきさんの成長の進化。百戦錬磨の真琴さんに食らいついていく姿は「大人に夢を与える」というフレーズを体現していた。
4は健豊くんの代役として登場したLilyさんの衝撃デビュー戦。卓越した技量で相手をいなして、実に面白い試合を創り上げた。
5はchou・chouさんの巧さに惚れた。3wayを活かした戦術で巨漢2人をダブルフォール。まさかの結末に大興奮。
もちろん他にも数多あるけれど、何とか絞ってこの5試合。
ここからさらに逡巡を繰り返して宴もたけなわ。一つに絞る時が来た。
副委員長タカティ「3 真琴vsゆづきで」
委員長はるれい「うーん・・・」
どうしても選びきれない委員長。しかし覚悟を決めて宣言。
「ベストバウトは（スゥー）」
「3 真琴vsゆづき！！」
選考理由
委員長はるれい ：この試合の写真がきっかけでシュシュ仲間ができたし。そもそも真琴さんが好き（アイス愛があるので）
副委員長タカティ：三田さん、元カノ・・・背景に選手間のストーリーがあるのが良い。試合内容は最高です。（副委員長のこの試合の考察が熱いので良かったら）
hotシュシュ2023。中には面白くない試合もあった。一方的なSNS、他団体参戦時の前のめり感、押し売り感、正直気になるところもたくさんあった。でも1年目の途上。色々工夫をしながら進んでいる。時々成増大会やクリスマスigniteのような、爆発的に面白い興行を起こすから目が離せない。
来年はヒールから足を洗った横山さんの動きが気になるし、力量のあるデウィットの次の対戦相手も気になる。Lilyさんの試合をもっと見たいし、練習生ヤマユイのデビューも待ち遠しい。
そんなhotでdeepな個性派集団の新シーズンに期待して、次回 hotシュシュベストバウト2024でお会いしましょう。