harurei
アイスリボン&hotシュシュ
世界初(?)のプロクラブ連載小説。
新カメラで撮りたい撮りたい。 そんなタイミングで山アイロン部集結。向かったのは旧朝香宮邸。東京都庭園美術館内に佇むアールデコ様式の壮麗な建物だ。Zfの相手として申し分なし。 設定に戸惑いながらも撮り歩く。宝石のようなファインダー。美しいシャッターの手触り。描写にため息。いいカメラ。 目黒川→東京タワーと桜を撮り歩いた。もっと操作に慣れて、もっと気持ちよく撮りたい。わしのニコ兄への道、この先どっちだ。 #ニコ爺ではない
肩の力が抜けた。 選手たちの離脱や休業の報を受けても、悲しいけれどすぐに前を向くことができた。何が起きてもアイスには楓歩さんがいる。彼女がいるから大丈夫。いつもはそんな安心感があった。しかし ― 先日、わしはあらゆる策で嫁さんを説得(?)してzfという数十万もするカメラを手に入れた。その目的はもっとよくプロレスの写真を撮るため。今まで使っていたGRⅢxは神カメラ。でもそのコンパクトボディに限界を感じ始めていた。写真なんてマイウェイ。独自のモノクロワールドで満足していたわし
お台場で有名人を撮影してきた。 行ってきたのはこちら。 凄まじいクオリティ。楽しすぎる。 しかし何とも言えない作品も。 わかる。わかるけれども・・・何か惜しい。 満足できるスポットだったのう。
個人的2023年アイスリボンのベストバウトはこの試合。大晦日の後楽園ホールも熱戦だったけれど、内容的にもアイスといぶきさんの道筋を明るく照らした意味でも、SKIPシティでの試合がマイベスト。 この頃の2人はすれ違いが表面化して誤爆を続けていた。殺伐とした関係に決着をつけるための無制限一本勝負。情動的な攻防。雷のようなビンタに吹っ飛んで涙を湛える楓歩さん。感情の迷子で目を腫らしているいぶきさん。こんなに敵対視する2人を見たくな・・・いや見入ってしまう。怒りと悩みとプライドをぶ
今年ラスト Ignite 観戦後、線路沿いを伝って西川口駅西口へ。飲み屋に転がり込んでノンアル注文。グラスを弾いて、さあ『2人が選ぶhotシュシュベストバウト2023』選考会のはじまりだ。 選考人を紹介しよう。 委員長はるれい :女子プロレス深入り歴1年。アイスリボン箱推し。 副委員長タカティ:女子プロレス観戦歴長い。ゆづラー。 お互いシュシュの全試合を観戦しているわけではないけれど、それなりに追いかけてシュシュ愛をnoteや写真で発信している。そんないちファンの目線から
不安で潰れそうな友人と共に、試合会場の新木場1stRINGへ。 ここの会場は写真が撮りやすくて好き。 プロレスは動きが速いから、シャッタースピードを上げないとブレる。シャッタースピードを上げる = 取り込む光の量が減るということ。つまり暗くなるのでISO感度を上げて光量不足を補う必要がある。(しかし感度を上げると画像が粗くなる) 新木場1stRINGはリング上が太陽のように明るいため、シャッタースピードを上げてもISO感度を抑えることができる。だから、良い画質でブレない写
有楽町線、新木場行。車体に寄りかかり、友人Tに泣き言LINEを入れてから本日の対戦カードに想いを馳せた。 第1試合は YUNAvs鈴木ユラ。初見のYUNAさん、顔が好き。鈴木ユラさんはアイスのリングで何度も見ている選手。卓越したサブミッション、迫力の蹴りでトーナメントを牽引していくに違いない。 第2試合は炎華vsゆづき。先だって行われたヤングオーオーも同カード。そのときは時間切れ引き分けでストップ。小柄な炎華さんがBIGゆづきさんに立ち向かう構図はわかりやすく、会場の後押
ゆづきさんの前転を見て冷笑したことを今でも恥じている。 千春代表に促されて最初に前転を披露したときのこと。腰を落とした彼女は枯れ木のように震えながら、頭をリングにめり込ませて右斜め前方に崩れ落ちた。「運動神経もセンスもない」鼻白んだ自分に対して、代表とタニ―さんは真剣な目を向けていた。技量ではなくその魂を、意欲を探ろうと向き合い、心意気を褒めた。自分が不格好であることもわからないまま、優しい言葉で表情に花を咲かせるゆづきさん。もしため息をつかれていたらレスラーへの道は潰えて
地獄のような今シーズンのリーグ戦が終わった。 柏は前期から続く8か月勝ち無し。煮え湯を飲んで飲んで飲んで、終盤まで降格争いに巻き込まれ。苦しさを和らげるため女子プロレスに逃げていたけれど、試合は追い続けて最終順位は17位。現地に行った試合は下記の通り。 意外にも前期より多い!井原監督に代わって内容は上向き。采配のもどかしさがなくなったので、後期は熱く楽しむことができた。 そして来週、天皇杯決勝。川崎フロンターレVS柏レイソルが行われる。 苦しかった1年間も、ここで獲れば
夏の尾瀬以来、山アイロン部が集結。岩殿山という大月駅最寄りの低山へ。富士山の展望、鎖場のスリル、見頃の紅葉が期待できる。いいロン活ができそうだ。 登山口から数十分で山頂。いきなりこの見晴らし。我々は撮れ高が上がると足が軽くなる。意気揚々と、山尾根に沿って続く天神山へ。 落ち葉で足を取られるし、際どい岩場が多くて気を遣った。みんな何とか乗り越えて無事下山。いい山だった。また来よう。
「酸味が効いているのが特徴でね」 主人が探るような表情でわしを見る。淹れていただいた珈琲は、確かに酸味が前面に広がって独特の口当たり。おいしい。 「毎回手挽きは大変ではないですか」「もう慣れているから全然」主人は肩をすくめた。「サイフォンで試したこともあったけれど、味がブレてあれはダメ」「水温調整はどうやって」「それが」主人は嬉しそうに歯を見せた。「ここでは沸騰の温度が90度なんだ。高度が高いからね」「それは素晴らしい」 3年ぶりの八ヶ岳。友人たちとの恒例登山がようやく
1日目 絶不調。けだるい。仕事早退。 2日目 復調したけれど微熱。念のため病院へ。 「いまは5類になっていますので、薬局で抗原検査キットをご購入いただいて、ご自分で検査していただくのがよろしいかと思います」発熱外来の案内に従ってキットを購入。両鼻をつついて、液に浸して、検査シートに垂らして反応を見る仕組み。結果陽性。「は?」風邪のつもりでいたわしは大いにうろたえる。検査ミスと思いたかったけれど、否定もできない。肩を落としてコロナ罹患報告。念のため会社PCを引き取っておいたの
山小屋の虚弱な電波をたどってXを開いたとき『wave9・18アミスタ大会/サニーが体調不良で欠場/hotシュシュ ゆづき参戦決定』の報を見た。他団体参戦を目標に掲げていた彼女に早くも好機。hotシュシュファンにとって熱い展開。各団体の若手選手とゆづきさんがどんな戦いを見せるのか、興味深く、怖くもある。観に行きたい。迷わず下山の翌日、WAVEの会場へ。 チェーンを引いてつながった選手が対戦相手。宝山愛VSななみ、しのせ愛梨紗VS田中きずな、ゆづきVS炎華が決まった。 見応え