HaLu詩〜心のオモリ〜
心のオモリ
思い返せば子どものころから
人から嫌われてると感じてた
思ったことを口に出せば
大人たちだけでなく友達からも
咎められていると感じてた
人に相談したくても
誰とも繋がってこなかった
心許せる人が欲しいくせに
縛られたままでほどきもせず
苦手意識は心のオモリ
目も合わせない事や
人と話すことが怖い
いつの間にそれが
普通の私になったのだろうか？
私は人を困らせる存在で
うとまれているんじゃないかと
悪い想像ばかり作り出す
行き詰まった悩みに立ち止まり
失望感だけの１日が終わる
人と会話をする時は
裏声みたいな声になるの
喉をしめつけ絞り出す声
もぅ窮屈で抜け出したいよ
心にオモリをぶら下げて
日々が過ぎてしまう
笑って喜ぶことに
罪悪感で凝り固め
本当の私をしまい込んできた
子どもの頃の自分に伝えたい
人にビクビクしないくらい
得意な事を見つけるね
自分に自信をつけるよ
心のオモリ捨て続けていくから
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