図書館通い

子供の頃は本が好きで結構読んでいた方だと思う。それこそ学校の図書館で毎日借りては翌日返すみたいな。ただ、大人になって思い返すと少年時代の私は手段が目的にかわってしまったというか、冊数多いほうがエラいとなってしまっていて、身についた知識はすくなかったんじゃないかと思う。少年の頃の自分に「そういうところだぞ。将来苦労する元凶は」と笑顔でいってやりたい。

月日が流れて44歳の私は、図書館を重宝している。いや、、しはじめた。今のご時世はインターネットで大概のことはわかるけど本特有の良さがある。何かはわからないけど、きっとある。(下手なそれっぽい主張をして後から恥をかきたくないから伏せる!)

図書館がこんなにすごいのかと思ったのは、市内に3か所ある市立の図書館は密に連携していて、借りた本の返却がどの図書館でもOKなのはもちろんのこと、インターネットで予約すれば最寄りの図書館に翌日配送してくれる。当然インターネットで図書館内の本の検索もあたりまえだし貸出期間の延長もネットでOK。本当にとんでもない便利さである。月に2、3回通ってたびたび本を借りるようになった。

今週借りたのは、枕草子と徒然草の現代語訳。上手にエッセイ風の文章がかけるようになるかもしれない!と思って借りたが期待したものと違う。おもしろいのではあるのだけれども・・・。

あとは、縫製の仕事について調べたいなと思ったので、「おさいほうの基本」とか「ミシンの基礎」というのも借りている。これは妻とか妻の友達から怪訝な顔をされてしまった。

時間があればもっと通ってもっと借りるんだけどなぁ。また冊数多いほうがエラいって思考になりそうではある。