世界一面白いドラム缶の話

はじめに

ぽん菓子社長さんが開催する朝会~いとおかし会~で講演する機会がありました。
ふと思いついてドラム缶の話をすることになったのですが、ドラム缶を皮切りにいろいろ調べていくと沼にはまり、気づけば壮大なお話をすることになっていました。
全4回のyoutube動画になっていますので紹介していきます。
各動画15分未満。
雑学がてんこ盛りなので夏休みの間にぜひ見てみてください。

【世界一おもしろい】ドラム缶のお話

第一回 ドラム缶には何が入っている?

[自己紹介]
普段はドラム缶に液体を充てんする機械を設計しています。というお話。
*ただしこの後に転職したので今はもっと広い範囲で産業用機械の機械設計を請け負っています。

・まずはドラム缶を正しく認識しよう。
・ドラム缶とよく似た名前のドカン。ドカンって何のためにあるのでしょうか?
・ドラム缶を作る人たちはなぜドラム缶を作っているの???
などなどのお話が第一回です。
Q&A
Q1 ドラム缶の中には何が入っているでしょうか?
何が入っているか???
動画をご覧になって確認ください。
トータル約12分の動画になっています。
↓↓↓動画リンク↓↓↓
第一回 ドラム缶には何が入っている?

第二回 産業革命×戦争×ドラム缶

Q2 ドラム缶の年間需要は何本でしょうか?
1. 100万本
2. 250万本
3. 1,000万本
4. 2,500万本
ドラム缶の発明者は世界初の女性ジャーナリストと言われているネリー・ブライさん。1903年ごろのことでした。
なぜ彼女がドラム缶を作ることになったのか?そしてドラム缶の需要はどうなっていったのか。日本にはいつどのように入ってきて普及していったのか。
たどっていくと第一次産業革命・第二次産業革命、そして第一次・第二次世界大戦といった歴史のターニングポイントが浮かび上がってきました。
ちなみに1903年というとライト兄弟が有人飛行を行って4回目にして1分を超える飛行に成功したのもこの年です。
トータル約14分の動画になっています。
↓↓↓動画リンク↓↓↓
第二回 産業革命×戦争×ドラム缶

第三回 ドラム缶の材質に着目

Q3 ドラム缶の主な材料は何でしょうか?
・・・
鉄ではありません。
鉄の工業利用の話を深堀していった結果、今から3,500年ほど前に栄えたヒッタイト族とエジプト王国の話にまで広がりました。
3,000年以上たってもさびない。ツタンカーメンの短剣とは、、、
隕石由来の鉄とは、、、
鉄の起源をさかのぼっていくと今から約138億年前・・・
何が起こったか。
久しぶりに周期表をみんなで確認しました。
トータル約14分の動画になっています。
↓↓↓動画リンク↓↓↓
第三回 ドラム缶の材質に着目

第四回 これからのドラム缶の話をしよう

ついに最終回。アフタートークで参考文献について紹介。

質疑応答ではドラム缶風呂、通称ゴエモン風呂について解説。
紙コップに水を入れて火にかけるとどうなるか?
実験を行いつつ理論を解説しつつドラム缶風呂についてお話。

おしまい!

トータル約13分の動画になっています。
↓↓↓動画リンク↓↓↓
第四回 これからのドラム缶の話をしよう


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