野村美月

普段はインスタで、お菓子やごはんのお話をしております🥰 ◆https://www.in…

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普段はインスタで、お菓子やごはんのお話をしております🥰 ◆https://www.instagram.com/harunoasitaha

最近の記事

日記処分振り返り企画その4『続・超~黒歴史・専門学校編』

 こんにちは、野村美月です。  三十一冊の日記を処分した振り返り企画その四は、情けなさ丸出しの『超~黒歴史』の続きになります。前回、配属二日目でべそべそ泣きながら退職を申し出て、その翌年三月に会社を辞めた私が、専門学校に入学してどうなったか、という内容です。  前回と同様に全編ぐちぐちめそめそしている上に、当時在籍していた専門学校に対してのネガティブ発言が多々ございます。当時はあまりにも余裕がなく、人間的にも非常に未熟で、そんなふうにしか感じられませんでした。決して気持ちの良

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    • 日記処分振り返り企画その3『超~黒歴史・私が過去最大にダメダメだったころ』

       こんにちは、野村美月です。  三十一冊の日記を処分した振り返り企画その三は、いよいよ私の過去最大の黒歴史になります。  大学時代、平和にお気楽に小説家修業をしていた私が、七作まとめて応募した原稿がすべて一次にさえ引っかからず、人生はじめての挫折を味わった、その後の出来事です。  思いっっっっ切りダメダメで情けない姿をさらしておりますので、有料にさせていただきました。複写、転載は絶対にしないでください。  当時の日記を読み返しながら書いたのですが、若気の至りとはいえ、あまりの

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      • 日記処分振り返り企画その2『父の話番外編・シャールと聖羅どころではない年の差カップルな両親の話』

         こんにちは、野村美月です。  三十一冊の日記を処分した振り返り企画その二は、私の父の話の続編で、両親の話になります。その一~その二を読んでおいていただけると、その三、その四での私のダメダメっぷりにはこうした背景があるからだとお察しいただけるかと思います。  振り返れば私も、高校生を二回やった父と似たルートを歩んできて、またそういう父だから私が会社を辞めるのにも寛容だったのだな(というか寛容すぎたのだな)、というのがポイントです。  それではまいります。  画像の『ドレスな

        • 日記処分振り返り企画その1『来ちゃった……な父の話』

           こんにちは、野村美月です。  三十一冊の日記を処分した振り返り企画その一は、私の父の話になります。その一、その二を読んでおいていただけると、その三、その四での私のダメダメっぷりにはこのような背景があることをお察しいただけるかと思います。  すべてはこの父ありきで、はじまりました。  画像の『Bad!Daddy』は、悪の秘密結社の幹部をしているパパと、パパに内緒で正義の味方になっちゃった中学生の娘美夢【みむ】ちゃんの、ほのぼのご家族コメディです。  娘を溺愛するあまり暴走しま

        日記処分振り返り企画その4『続・超~黒歴史・専門学校編』

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        • 日記処分振り返り企画その3『超~黒歴史・私が過去最大にダメダメだったころ』

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        • 日記処分振り返り企画その2『父の話番外編・シャールと聖羅どころではない年の差カップルな両親の話』

        • 日記処分振り返り企画その1『来ちゃった……な父の話』

          『前書き~日記(計三十一冊)を処分したこと』

           こんにちは、野村美月です。  八月くらいから日記をビリビリ破いて処分していました。  子供のころからずっと日記をつけてきました。忙しいときなど一週間まとめて書くこともありましたが、それでも日々の出来事やそのとき感じたことを延々と綴ってきて、そうした習慣は二〇一四年の冬まで続きました。  何故二〇一四年でやめてしまったのかというと、その時期一回目の大きな手術をしたためです。もし万が一のことがあったとき、日記を読まれるのがものっっっっっすごく恥ずかしかったのです。  以降はポメ

          『前書き~日記(計三十一冊)を処分したこと』

          『私が作家になるためにした二つのこと』

           私が少女小説家になろうと決めたのは、中学生の頃です。  それまでもなにかしら書いておりましたが、この時期から“少女小説を書く”という目標のもとに、執筆してきました。  当時はノートに横書きにしたものを、感想ノートつきで部活の先輩や同級生に読んでもらっていました。だいたいノートが一冊埋まるころ手もとに戻ってくるのですが、別のクラスの知らない子や先輩からの感想も書いてあったり、イラストが添えてあったりして、それを見るのが楽しみでたまりませんでした。  今のようにネットで公開した

          『私が作家になるためにした二つのこと』

          『私の失敗3~松葉くずし編』

           ※画像は書影をお借りしております。  さて、私の失敗その3です。  このエピソードはだいぶ昔に、なにかのペーパーで語っておりますが、そのときのデーターが見つからないため新たに書き下ろしてみました。    今回は、私が社会人に成り立てほやほやの頃のお話です。  大学を卒業し、最初に私が就職したのはプログラムを作る会社でした。  根っから文系で、高校時代、数学は0点しか、とったことのない極度の数字音痴、機械音痴で、当時はキーボードにふれたこともなければ、ブラインドタッチもでき

          『私の失敗3~松葉くずし編』

          音声配信「ストーリーテラーのいる洋菓子店」

          「ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話【スイーツ】」の紹介トークです☺️🌸12月15日ポプラ社様より発売です。どうぞよろしくお願いいたします🤲🥰

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          音声配信「三途の川のおらんだ書房」

          「三途の川のおらんだ書房 迷える亡者と極楽への本棚」の紹介トークです☺️🌸12月8日文春文庫様より発売です。よろしくお願いいたします☺️🙏💕

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          『私の失敗1~「嵐が丘」編』

           エミリー・ブロンテの『嵐が丘』は、私にとって大変思い入れの深い本です。  はじめて読んだときの、吹きすさぶ嵐に身も心も揺さぶられるような衝撃は、今でも忘れられません。  けれどここでは、『嵐が丘』についてではなく、それにまつわる私の失敗について語りたいと思います。  失敗……というよりも黒歴史でしょうか。  当時中学生だった私は、『嵐が丘』の世界にどっぷりハマったあげく、ヒロインのキャサリンと自分は、なんて似ているのだろう、と思っていたのでした。  この時点でもう、パソコ

          『私の失敗1~「嵐が丘」編』

          『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』出版に寄せて。 ~私を支える世界で一番美しい言葉。

             この文章は、後半から有料になります。  先日『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』という少女小説を紹介する本が、出版されました。  私が氷室冴子さんなどの少女小説に最初にふれたのは、中学生のときです。当時の部活の先輩が「とっても面白いよ!」と貸してくださった本に夢中になって、自分でも本屋さんに足を運んで購入し、読みあさりました。  そうして、私も少女小説を書きたい! 作家になりたい! と思うようになったのでした。  物心ついたときから、なにかしら書いていました。それ

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          『大人だって読みたい! 少女小説ガイド』出版に寄せて。 ~私を支える世界で一番美しい言葉。

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          音声配信「世々と海くんの図書館デート」

          「世々と海くんの図書館デート」の紹介トークです🥰10月14日に講談社青い鳥文庫様より2冊同時発売ですよ〜☺️💕

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          「記憶書店うたかた堂の淡々」紹介トーク

          講談社タイガ様より発売の「記憶書店うたかた堂の淡々」の紹介をさせていただいております☺️こういうお話なんだ〜と興味を持っていただけたら嬉しいです ※カフェオレ→カフェラテの間違いでした😣💦ごめんなさい🙇‍♀️ 🙏

          「記憶書店うたかた堂の淡々」紹介トーク

          「記憶書店うたかた堂の淡々」紹介トーク

          再録『記憶書店うたかた堂の淡々』発売記念&カレナ様出演記念・吸血鬼ネタバレトーク&うたかた堂作品紹介

          ※こちらは2016年に『吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる』の最終巻にあたる『~Long Long Engage』の発売時にTwitterに投稿したつぶやきの再録です。来週7月22日発売の講談社タイガ様から発売の『記憶書店うたかた堂の淡々』に『吸血鬼』でコメディエンヌぶりを発揮していたカレナ様が、がっつり出演しているのを記念して、再録してみました。  こちらのつぶやきで語った綾音と詩也の同棲エピソードを元に書いたSSも再公開しておりますので、合わせてごらんください。  ま

          再録『記憶書店うたかた堂の淡々』発売記念&カレナ様出演記念・吸血鬼ネタバレトーク&うたかた堂作品紹介

          合同誌『秋の和づくし』収録『“文学少女”後日譚~秋の甘いお菓子』

           ※このお話は2016年の文学フリマで、お友達の作家さんにお声をかけていただき、合同誌に参加した際に書いたものです。私はまだまだ体調が良くない日が続いていて、販売には参加できなかったのですが、遠くからわざわざ足を運んでくださったかたもおられたそうで、ありがたくて胸がいっぱいになりました。あのとき即売会まで行ってくださったかたも、後日通販でご購入くださったかたも、本当にありがとうございます。    なので、こちらは無料で公開するのは、そのかたたちに申し訳なく感じるので、有料にさ

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          合同誌『秋の和づくし』収録『“文学少女”後日譚~秋の甘いお菓子』

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          『さよなら一太郎さん~機械音痴な物書きはWordで小説を執筆できるのでしょうか?』

           先日、大変ショックなことがありました。  私にとって、非常に大きな変換点になるかもしれないので、書き残しておこうと思います。  きっかけは、新しいPCを購入したことでした。  これまでずっとウィンドウズを使っていたのですが、どうにも10と相性がよろしくなくて、アップデートのたびに、あれが消えたり、これが動かなくなったりと、おろおろすることを繰り返し、もうウィンドウズはいや! と思い続けておりました。  今回、またしてもウィンドウズが重くなり、買い換えに至ったのでした。

          『さよなら一太郎さん~機械音痴な物書きはWordで小説を執筆できるのでしょうか?』