ペパーミントの香り
2024.04.20更新
ミントの香りはいろいろなものに使われています。
チョコレート、アイス、紅茶、歯磨き粉、入浴剤、消臭剤など。私は、どのお菓子でもチョコミントがかなり苦手です。
今回は、ペパーミント精油についてご紹介します。
精油の特徴
すーっとしていて、爽やかで清涼感のある香りです。ミントには種類があり、それぞれの効能も違っています。よく使われているのはペパーミントです。メントールが入っているので、すーっとした感じがするようです。このメントールは、歯磨き粉やリップなどにも入っています。集中力を高めたいときや、呼吸器系にもよいとされています。
香りについて
お菓子などに使われている香りよりも強い香りです。瓶から直接嗅いでみると、辛みを感じるような、かなり刺激を感じる香りだと私は思いました。私の第一印象は、辛い歯磨き粉のような香りです。しかし、メーカーや産地によっても香りの感じは違うので、いろいろと香りを試してみるのもいいかなと思います。
ノートはトップからミドルです。
使い方
アロマテラピー検定の香りテスト対策のために購入したのですが、あまり好きな香りではないし、捨てるのはもったいないし、どうやって使おうか…と考えていました。
そんなときに、小田ゆきさんのインスタライブにてミントの香りの活用方法をご紹介されていました。
早速、活用法の一つのアロマスプレーを作ってみました。そうすると、今までに感じていた辛さ、というのが甘味のように感じられました。濃度が薄くなったことで、香りの感じ方が変わったようです。
さらにメントールには、体感温度を下げる効果があります。体感温度とは、実際には気温は下がっていないのですが、肌が感じる温度というのが下がっているものです。実際に夏の蒸し暑いときにシュッとお部屋でスプレーすると、いい香りがして涼しくなりました。
同じメントールが入っているハッカも涼しくなるようです。
注意点
皮膚刺激を起こす可能性があるので、肌に使用する場合は濃度に注意した方がよさそうです。私は、ティッシュに一滴たらして嗅いでいたら、目に刺激を感じる気がしたので、アロマスプレーや芳香剤(保冷材で作ったもの)、お掃除するときの重そうに混ぜて使っています。トイレや洗面所などのこもった香りをさっぱりさせてくれます。
普段からミントが好きな方にも、そうでない方にも使いやすいものだと思います。清涼感や清潔感が欲しいときに使うとさっぱりしていいですよ。ラベンダー、フランキンセンスとブレンドしてアロマスプレーにすると、また香りの雰囲気も変わっていい香りになりました。今では好きな香りです。
参考文献
『あたらしいアロマテラピー辞典』木田順子著作、高橋書店
『アロマテラピー検定 公式テキスト 1級・2級』公益社団法人 日本アロマ環境協会、世界文化社
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