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【改めて、家族】
2024年6月30日、大安吉日。
現在のパートナーと入籍しました。
彼と暮らしを共にして、およそ2年。この日を迎えるまでに、さまざまなことがありました。私たち2人の関係性においても、私個人の問題においても。彼は、どんなときも変わらぬ笑顔で支え続けてくれました。その腕の温かさと揺るぎなさを、私はいつだって信じることができました。
もともとは、次男が成人したあとに入籍を予定していました。しかし、まさかの息子たちに背中を押される形で、再婚する運びとなりました。
「まだ結婚してなかったの?なんで?早くしなよ」
彼らにそう言われたとき、思わず笑ってしまいました。「再婚すると子どもはグレる」と世間はよくいうけれど、そんなの人によるよなぁ。私たちは何を怖がっていたんだろう。目の前の息子たちは、こんなにも伸びやかで笑顔なのに。そう思いました。
入籍をこの時期に決めたのには、もうひとつ理由があります。それはまた改めて、別の機会に綴る予定です。
現在のパートナーと出会ったのは、小学生の頃。彼のランドセル姿を、今でもよく覚えています。
彼は、よく話し、よく笑います。昨夜も2人でたくさん話し、涙がにじむほど笑いあいました。つらい過去は、今でも私たちの生活にたびたび影を落とします。でも、彼の笑顔があれば、私はいつでも“現在(いま)”に帰ってくることができます。
支えられることの多い私ですが、これからは私の側も、彼を支えられるようになりたいです。寄りかかるばかりではなく、互いの足でしっかりと立ち、それぞれの道を歩んでいく。必要なときは肩を貸して、弱っている側を支える。そんな2人でありたいし、あろうと思います。
すでに同居しているため、生活そのものが変わるわけではありません。でも、私たちにとって、今日の決断は大きな一歩でした。
先日、友人2名にお願いして、婚姻届の証人欄に記入をしてもらいました。その場にはもう1人の友人がいて、その方からも温かい祝福のお言葉をいただきました。平坦な道のりではないものの、こうして多くの方に見守ってもらえること、心からありがたく、力強く思っております。
まだまだ未熟な2人ではありますが、これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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