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海のことば、空のいろ

少し深めのエッセイ。創作にまつわるエピソード。時々、小説。 海の傍で生きてきた私のなかにある、たくさんの“いろ”と“ことば”たち。より自然体で紡いでいけたら、と思います。
いつもより深めのエッセイ、創作インスピレーション、創作小説等を月4本以上、ランダムにお届けします。… もっと詳しく
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2020年11月の記事一覧

「無理矢理されたのまで律儀にカウントしてんじゃねえよ」

「触ってもいい?」  切羽詰まった様子でそう言った彼は、私の答えを聞く気なんてないみたい…

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碧月はる
3年前
38

金魚の尾びれ

 ゆらゆら揺れる金魚の尾びれ。重なる色と光。 「きれい」  呟いた声が、変化する色と重なっ…

200
碧月はる
3年前
28

誰かを落とすために必死になって掘った穴は、自分の足元のすぐ近くにある。

渦のなかに長く留まり過ぎて、ぐるぐると攪拌されるうちにすっかり目が回ってしまった。ふらつ…

200
碧月はる
3年前
34

決して手放さず、武器にせず、静かに力にするもの。

本日の記事は、全文無料で読めます。 最後まで読んで頂けると、とても嬉しいです。 早いもの…

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碧月はる
3年前
92