見出し画像

#60 太陽系で惑星直列しているから?

7月4日、時刻は22時12分。こんばんは、はるです。

オンライン講座を掛け持ち受講して、遅めのnote。熊本では甚大な被害で出ていますね。東京にいる私ができることはないかなと考えて、見つけたものを参考までに。

東京も今は土砂降り。感染者数も連日3桁で、明日は都知事選挙の当日と、何やら不穏な雰囲気が広がっています。

西洋占星術的には太陽系で惑星直列しているのだそうで、朝からよくわからないけど特別な日なのかなと思っていたら、まさかです。

オンライン句会に参加して

そして、まさか話をもう一つ。こちらはいつも通りの完全プライベートネタ。

オンライン句会、それも私の中では一目置いている高度な句会で、初めて先生の選をいただくことができました。

それも、ただ「よかったね」という話ではありません。

句会というと敷居が高い&年配の方の余暇と思われるかもしれませんが、30〜40代が中心の俳句結社の中では若い人が多いのが特徴で、会員数は80人ぐらい。

俳句雑誌などで賞を受賞する人も多い、ハイレベルな句会なのです。

今年1月に入って、自分で作った句を2つ提出し、参加者&先生はその句が誰の句かわからない、先入観なしで句を選ぶのですが、まあ2句ともだれにも選んでもらうことがありませんでした。

2月にもう一度開催され、そのあとはCOVID-19の影響で中止。6月にオンラインで再開し、そして7月の今日、オンラインでは2回目の句会です。

特選1句、他2句の計3句を76句の中から選ばなければなりません。これが難しい。いい句がいっぱいで選べないのです。苦渋の選択です。

これは私だけではなく、参加者の皆さんの多くが「絞れない」という名句揃い。

奇跡の2段階でやってくる

その中で、私の句を選んでくださった方が1人、さらに特選に選んでくださった方が2人も! 

これは快挙です。オオーーーーッ、ヨッシャーーーー、ヤッタゼ!!!!

と小躍りする心をポーカーフェイスでひた隠し、先生の選句で「佳作」に。その「佳作」が、なんと参加者さんの選評に心動かされた先生が、「佳作って言ったけど、秀逸でもいいね。うん、秀逸にしよう」

まさかまさかの昇格です。

欽ちゃんの仮装大賞で、後からランプが増えて合格する、あのシーンを想像してもらえれば大筋あっています。

こんなハイレベルな句会で、まさかまさかなのです。

博識ある方が多いので、選評も知的です。又吉直樹さんの著書『東京百景』に出てくる句を誦じて、この句を作った人は又吉さんの直弟子の方ではないかと推理する方あり、マルセル・デュシャンの「泉」(トイレにサインしただけの作品で物議を醸した)を想起させられるとか、先生も船越桂さんの作品がもつ無機質なものに命を宿らせる雰囲気が似ていると、褒めてくださいました。

とても……とても、洗濯物を取り込み忘れてできた句、なんて言えない(言いましたけど。苦笑)。

評価されることが目的ではないけれど、褒められるとやっぱり嬉しい

自分が作って自分が気に入っていればそれでいい。それはそうなのですが、やっぱり自分とは違う視点、考えをもつ人がどう思うのかは気になるところです。

それがリスペクトしている人ならなおさら。特選に選んでくれたお一人は、以前からとても素敵な句をつくられる方として周囲からも一目置かれている方で、もう人方ははじめましての方なのですがとても知的な方とお見受けしました。

そして句会に参加すれば、毎回悪目立ちする方だったので、余計にちょっと前進したかなと思う句会でありました。

俳句雑誌も買わなければ、作品募集に投句したことさえなく、有名な俳人も全然知らないけれど、磨いてどこまで輝けるか、これからもコツコツと励んでいきたいなと思います😊




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?