#61 動けるとき、動けるなら行動するまで
7月5日、時刻は21時41分。こんばんは、はるです。
熊本豪雨。災害がある度に「何ができるだろう」って考える時間が長かったけど、「今できること」をすぐ行動に移せるようになったし、それができる時代。
500円の寄付が一夜にして300万円になる!
そんな経験を重ねていけば、「今できること」が少しずつ大きくなっていくと、仮説を立てて行動中😊
ハイレベル句会でボウズ&悪目立ち
そして昨日は、オンライン句会に予定通り参加♫
俳句雑誌に載ったり、大会で賞をとる人もいるハイレベルな句会で、
なんども勧誘されては「まあ……特選が取れたらですかね〜〜テヘ」なんて言って回避してたのに、
昨年11月にまぐれで特選に取っていただき、有言実行で入ることになってしまいました。
繰り返しますハイレベルな句会で、俳句結社です。身の程知らずにも程があるのですが、私の誕生日が初回というネタ的に面白かったことは否めません(苦笑)
予想通りボウズ(提出した2句が先生はもちろん、誰からも選ばれない)スタートを切り、2回目も悪目立ちして終わり、「だよね〜(苦笑)」な状況下で3回目以降はコロナで中止になって、ここだけの話、少し安堵。
そして6月からオンラインで再開となって、月1回で赤っ恥をかく日々が始まったわけですが、昨日……奇跡が起きました✨
人生、何が起こるかわからない
なんと特選に選んでくださった方が2人も!!
参加者は78句の中から3句しか選べず、うち1句を特選にします。
名句、良句揃いで「絞れない〜」と悩むのは私だけではなく、先輩たちもそうみたいで、毎回悩みに悩むそう。
その中から選んでくださるなんて……光栄すぎて震える😭
もうリアル句会なら二次会でビール🍺をおごるレベルです(注:会費制。気持ちが大事)
それもお一人は、前から素敵な句を作る方だなとリスペクトしている人で、まさか私の拙句を……。
汗が吹きでます💦
句会のルール上、だれが作った句がわからない状態で選ぶので、もちろん先入観はありません。
先生も同じ条件で「佳作」「秀逸」「特選」と選ぶのですが、まさかの「佳作」(3句縛りはなく選ぶ数はフリー)にもエントリー。
震えが止まりません😭😭
選評が高尚すぎて作者(私)が取り残される
さらに、話が続きます(長いな。笑)
特選だけは選評といって、選んだ人がなぜその句を選んだのかを発表するのですが、選んでくださったお二人が
・又吉直樹さんの著書『東京百景』から着想を得たに違いない。もしかしたら直弟子の方が作った句ではないか。
・マルセル・デュシャン(トイレの便器にサインした作品「泉」で物議を醸した芸術家。すみません知りませんでした^ ^;)に通じるものを感じる。
と語り、さらに句を深く丁寧に読み込んで愛あるコメントを次々と。
そして先生も
・船越桂(小説『永遠の仔』の表紙が有名かな。好きな作家さんですが、「かつら」をずっと「けい」だと思ってました。私の好きレベルって一体^ ^;)の無機質なものに命を吹き込むような感じのする詩的な美しい句とかなんとか(動揺してよく覚えていない)。
選評が知的すぎてついていけない💦
東京百景もデュシャンも知らなければ、船越桂さんをずっと読み違えていたなんて、あぁぁぁ。
選評が不思議と盛り上がった挙句
「なんか二人の選評を聞いてたら、佳作じゃなくて秀逸にしたくなってきたな。うん、秀逸にしましょう」
と、欽ちゃんの仮装大賞で後からランプが増えて合格しちゃう、あの現象が!!!!(うそでしょ😭)
家にずっといたのに洗濯物を取り込み忘れて夜になってた。
そこから生まれた句なんて言えない、言えないぞ、これ。
好調なときは思い切った行動が吉
でも、人は動揺すると暴走するもので素直にカミングアウト。
すると
「何気ない日常からも句が生まれることもある。日常をどう切り取って句にするかに、その人のセンスが問われる」
とどこまでもポジティブ評価。どうしたんだ、何かが何かがいつもと違うぞ東京。
評価されること、評をたくさんとることが俳句の本来の目的ではないのは重々承知しているけれど、やっぱり人間、褒められると嬉しいものです。
ここは素直に喜びを大いに味わって、次に向けての糧にしていこうと思います。
秀逸に取っていただいた句は、ネットでは公表できなませんが(すると俳句誌に載せられなくなるので)、季語は「白シャツ」でつくりました。
災害も投票も句会も、行動することでつながって、次がある。
結果がどうであろうと(特に選挙)、落胆も悲観もせず、好転したらその時だけは大いに浮かれて調子にのって、あとは平常心に戻ってまた進むだけ。
その繰り返しでどこまで進めるか、実験はまだまだこの先も続きます。
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