カッテ2エッセイ 2023/5/17
今日は日勤でした。
14日に夜勤明けで神宮で野球観戦をして翌日の15日は死んだように眠る。
寝ても寝ても眠い。天気の悪さのせいかな?
かろうじて朝のTBSラジオの「ふらっと」を聞いて滝沢カレンさんの言い回しにクスクスして、「生活は踊る」まで聞いた。
16日にエアコンのクリーニングを頼んでいたので大掃除をする予定だった。
が、午後は2時間半の昼寝。それでも眠いし掃除は全くやる気なし。
YouTubeやサブスク見たりして夜になってお腹が空いたのでカップラーメン食べて寝ました。どんな一日?
そして翌日の16日。早朝の3時に起きて大掃除。風呂場や洗面所もエアコンの洗浄で使うらしくそこも掃除。
普段はエアコンの真下に机を置いているのでどかしたり。4時間くらい掃除して7時に眠くなったので一旦眠る。
そして思う。人が来るだけで4時間の大掃除って人間的にやばい気がする。いや、本当にヤバイ奴は人が来るのに掃除をしないか。ならそれよりもマシ。謎の自己肯定感。
8時過ぎにまた起きて細かいところや目につくところの埃を除去。
掃除をして思ったのは定期的に人を呼ぶ家になると絶対に部屋は綺麗に保たれる。
とかなんとか思いながら10時過ぎに2人の爽やかお兄さんが到着。
ラジオをかけながら私はPCをいじったり、お兄さんに質問したり。
11時半には全ての掃除を終えて帰宅されました。価格は11000円ほど。
エアコンに掃除付き機能がつくと2万円弱になるらしい。私はその機能がついていると思ったけどどうやらついていなかったらしく、安く終わった。いいのか、悪いのか。
これで今年の夏は気持ちよく冷房が使えそう。ちなみに業者に頼むエアコンのクリーニングは2年に1回で十分だし、掃除が必要かどうか写真を送れば判断してくれるそうです。
優しい!!ここに住んで3年目を迎えてようやくクリーニングできた。
そして昨日は連休の2日目なので元気があります。そして天気もいい。なので出かけます。
やはりですね、人は連休しないと疲れは取れません。心の余裕も含めて。
2週間以上連休がないと人は少しやさぐれるし、廃人になる。
今日は水道橋にある千鳥という器のお店と仕事の通勤で使うリュックを買いに。
千鳥は店舗が新しくなって初めて行く。気になっていた作家さんの展示なので。
その前に近所の本屋で2週間くらい買おうか迷っていた島田潤一郎さんの「電車のなかで本を読む」と俵万智さんの宮崎県で6年暮らしたエッセイの「青の国、うたの国」をゲット。
島田さんは吉祥寺で一人で出版社をやっている方。この人の文章が大好きで。
あとは今年の夏休みは九州の窯巡りをしようと思っていて。その時に宮崎にも立ち寄ろうと気になっていた県だったので俵さんの本を。
石垣島についてのエッセイも面白かったので。俵さんは俳人で超有名な「サラダ記念日」という本を書いた人。2011年の震災がきっかけで息子さんと石垣島に移住し、その後は宮崎に住んでいたらしい。
ほうほう。楽しみだな。千鳥へ行く車内で好きな本を貪る。ありがたき。
いつも思うんですが、自分が好きな本屋さんが近所にあるってマジで至福。
商店街の一角にあるので決して広くはないけど、必ず自分の心にぶっ刺さる本がある。別にそれを買わなくてもいい。
題名を読んで、手で触って、実際に開いて、カバーとかも丁寧に外して・・・・ほうほうこんな本なのか。というだけでも心が落ち着く。
特に連勤でマジで疲れている時に。とか思いながら読みます。
電車で「電車のなかで本を読む」という本を読んでまさしくなことをしている私。
最初の「はじめに」でこれまで読んだ本の冊数が載っている。島田さんはノートに自分の読んだ本を書いていてるから数えられるらしい。
私は読んだ本は手帳の最後の方のページに書いている。あと映画も。これは大学生の時から続いている。
大学時代が私には5年間あって毎年、365冊以上の本を読むことを目標にしていたヤバめの学生だったので5年間だけでも多分、1800冊くらいは読んでいることになる。
大学時代に私は本の楽しさに目覚めた。大人になっても真のヤバイ人になっていないのは読書で鍛えられた「想像力」があると思う。
想像するまでは犯罪にならない。あれをしたら・・・・あんなことを言ったら・・・どうなるか。それをちゃんと想像して考える。これが人間の素晴らしい特性だと思う。
それを私は大学時代という超絶暇な長期の時間を読書に費やした。自分で自分を褒めてあげたい。今では否定される「自分探し」を存分に私はしました。
常にノートを持ち歩き何かあれば思っていることを書き記す。友人など作らずただひたすら読書とアルバイトの毎日。そしてたまに旅。
でもこの5年間で考えた答えが今の自分を作っている。看護師になって働くということ。これは大学時代でメチャクチャ考えて自分で見つけた将来の夢。
夢って叶った瞬間からの方が大変。それを知ったのは看護師になってから。
あれ?なんの話でしたっけ?水道橋の器のお店。千鳥です。
むしろ前の店舗よりメッチャ駅から近くになって便利になってました。
千鳥は五右衛門というスパゲッティー屋さんの上にあります。当たり前のようにスパゲッティー食べます。
久しぶりの五右衛門。日本人が好きであろうスパゲッティーを惜しみなく提供してくれるお店。お箸で食べます。違和感なし。
迷った挙句、トマト魚介クリームスパゲッティーにサラダとデザートとホットコーヒーをつけました。一番のデラックス注文。
こういう時に私は我慢できない。今日が五右衛門最後の日かもしれないと考えてしまい、一番食べたいものを食べたいだけ注文してしまう。
でもマジで正解。デザート食べながら五右衛門で本を読む。スパゲッテイー屋さんで読書なん少し違うかもだけどデザート食べる頃には人も少なくなったしいいでしょう。
店員さんもキビキビと爽やかで働く姿が気持ちよかった。私は人が働いている姿を見るのが好き。いろんな職業があるし、私が病院という箱で働いている時に色んな場所で働いている人がいる。五右衛門も毎日営業している。
うんうん、そうだよな。今いる世界が全てじゃないよなとか詩人みたいなことを思いながら五右衛門を後にします。
千鳥も良かったけど今は器を買う時期ではない。愛でるだけ。去年、器を買いすぎて余程のことじゃない限り買えねぇ。In fact.
さぁ今度はリュックを買いに行きます。もう目星がついています。買いたいものが決まっている。ただちゃんと色とか、背負った感じとか最終確認したい。
毎日使うものなので。
私は服やリュックや靴など自慢じゃないけどネットで買ったことことがない。手にした触感とか大事。あとは服は基本、実際に着てみます。マジで着てみて「これないぜ」って何度思ったことか。
その後悔と反省があるから基本、モノは実際に買うことが多い気がします。
ちなみにリュックは今年の冬に「サイレント」というドラマで夏帆さんが背負っていたやつ。それを見て私が思ったこと。私が欲しかったのと色違いや!!
そうあの黒が欲しいのです。が、なかなか売っているところが見つからない。実はそのリュックのことは忘れていてもう前に使っていたやつと同じのを購入しようと真剣に思っていた。
が、つい最近使っているリュックの布が破れ母に縫って貰ったのに(自分で縫えや!)それでも破れたので寿命来たしと思い、街を歩いていました。
そしたら夏帆さんリュック登場。映画を見に行こうと日比谷のシャンテに降臨されていました。が、今日は色も違うしこれから映画を2本見るから諦めよう。
ということでそのリュックのことを思い出し、そのリュックを販売しているマッハゴーゴーというメッチャ元気出そうな名前の会社のショウルームに行ったんです。
浅草橋。そしたらショウルームだから売ってないですよ〜とか言われながらも黒の実物のリュックを触らせて貰い、ちゃんと売っているところを教えてもらう。
新宿のルミネで売っているそうで、ゲットし帰りました。
夕方に帰ってきたのに何故か疲れている。具むむむ。
明日からこのリュックで出勤です。はい、オッパッピー。
今日の一句
想像と 妄想狭間 本読んで 立ち止まるんだ それ大丈夫かな?
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