何もかも 今となっては できるのか 便利に潜む 不便の不憫


本日二つ目の短歌投稿です!

解説
この時代、不可能がない故に選択肢が多過ぎるし、できないことの言い訳が無くなってしまった。便利になりすぎてしまった事によって生まれる不便な気持ちが不憫なことを詠った。我々は枷を解かれ自由だと言われると途端に途方に暮れてしまうのだ。我々は不自由にこそ自由な能力を発揮するのかもしれない。

この短歌はひとつ前に投稿した短歌と合わせてお読みいただくと、現代に潜むパラドックスに右往左往される私たちの心をより感じられると思います!

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