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「自信とは何か?」④~根拠のない自信って!?~

「自信とは何か?」③~「認知のゆがみ」!?~の続きです。

『根拠のない自信』を持つといいと聞いたことはありますか?
Chikaさんはなかったようなので、言ってから"しまった"と思ったのですがw
noteにもタグがあるくらいなので、わりと知られていることかと思います。

要は"「根拠のある自信」は根拠がなくなると揺らぐけど、「根拠のない自信」は何にも依存しないから最強だよね"といったことです。

対人でいうと「信用」と「信頼」みたいなものですかね。「信用」は、例えばクレジットカードを作るとか銀行からお金を借りる時に、条件をクリアしていればOKだけど、クリアしなくなったらNGだよ、というようなことですね。個人的な付き合いでも「私はA君には前に秘密を言いふらされたから、この話は絶対しない(A君は信用していない)」とかですね。一方で「今まで相談事を一度も口外されたことがないからB君には話す」ということではないですよね。もしそうなら、じゃあ1回目はなぜB君に話したかということになります。今まで一度も口外されたことがないという実績の前に、そもそも私が「B君になら話したい、聞いて欲しい」と思ったからです。(それに、本当にB君が口外していないかどうかはわかりませんよね。)これが、私がB君を信頼している、ということです。

こんな話をすると、「やっぱ『根拠のない自信』最強じゃん!私も『根拠のない自信』欲しい!」となりそうでイヤなのですがw
(というか、自信をテーマにした記事を書いていること自体が、自信を求める人を増やす側に加担している気がして、心苦しいのですが。。)
根拠があろうがなかろうが、何にでも使える『自信』なんてものはなくて、あるのは「私には○○できそうな気がする」という感覚です。
つまり○○という対象ありきなんです。

とはいえ「私には○○できそうな気がする」という感覚を持ちやすい人と持ちにくい人がいるな、というのは私も感じます。前回の例のプレゼンでいうと、100回ぐらいプレゼンをやって初めて「できます」と言える人と、1回しかやってなくても「できます」と言う人がいますよね。そうなってくると、「根拠のある自信」と「根拠のない自信」というのは、決定的な違いがあるわけではなくグラデーションであり、分けて考える必要はなさそうです。じゃあ、その「私には○○できそうな気がする」という感覚の持ちやすさって何でしょう?

そこで思い出したのが、日本テレビの「1億3000万人のSHOWチャンネル」という番組の2/20放送回で相葉雅紀さんがフルマラソンに挑戦したことです。
私はこの番組を見ている時、相葉さんが「日頃走っているわけではないんですよね!?」と突っ込まれているのを聞いて「なんでイケると思ったん!?」と不思議に思って見ていました。同年代として、いや普通無理やろ(考えただけでしんどいわ)と。。
結果として、相葉さんは完走はできなかったのですが、リタイアした理由がスタミナ不足ではなく、足の痛み(フルマラソンを走り切る筋肉ができていなかった)ということで、私はなんとなく納得しました。
相葉さんの頭の中には

走るのが得意(時速○kmで走れる)+ライブやリハ等で6時間動き続けられる
=42.195kmを6時間で走れる

という算段があったのでは?と思ったのです。

つまり、経験A+経験B=未経験Cに対する自信という算段をうまくつけられるかどうかが「『私には○○できそうな気がする』という感覚の持ちやすさ」ということです。

余談ですが、相葉さんがフルマラソンに挑戦しようと思ったのは、初回SPで櫻井さんがバック転に挑戦したからでした。私は初回SPも観たんですが、バック転に関しては私は「完成度は置いといて、練習では1回ぐらいは成功するだろう」と思っていました。なぜかというと、私は昔バック転をしたことがあり、プロの指導者つけて練習すれば、今からでもきそうな気がしたからですwなので、私より体力も筋力もありそうな櫻井さんならできるでしょと思ったのでした。

長くなってきたので、今回はここまでにします。
全4回のつもりだったけど、あと1回、、で終わるかな?
絵が一つもなかったので、12年前に撮影したバック転動画を差し込んでおきます。(突然の自己開示!)

見出し画像の伏線回収でしたw

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