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もうすぐ新紙幣の発行が始まりますね

はじめに

2024年4月24日。
今日はどんより空で、関東は1日中雨が降るそうです。

昨日のワイドショーは「いただき女子りりちゃん」の判決がでて、懲役9年罰金800万円、控訴するかは弁護士と相談という、正直どうでも良いニュースで持ちきりでした。
「いただき政治家」は懲役もなければ罰金もないなんてどうかしてますね。

「いただき女子りりちゃん」こと渡辺被告は、3人の男性から約1億5000万円以上を騙し取った詐欺罪、いただきマニュアルを複数販売して収益を得たことによる詐欺幇助(このマニュアルを買って現金を騙し取った人が以前逮捕されてましたね)、それに加えて脱税容疑がかけられていました。
この人のニュースは調べれば無限に出てきますので、興味がある方は調べてみてください。

話は少し変わりますが、イタリア在住の日本人が日系アメリカ人を名乗る男性からDMを受け、合計1億5000万円を送金するロマンス詐欺があったというニュースもありました。

「恋は盲目」とはよく言ったものですが、6ヶ月で盲目効果が切れるみたいなので、6ヶ月までにお金とか投資とかそういう話があったら気をつけてください。
(というかもっと早く気づけよみたいなところはある)

で、これらのニュースを見てて思ったのが、「みんなお金持ってるな〜」ということです(笑)。
いや、もちろん被害者からしたらそんな笑える状況じゃないと思いますが、お金は持っているだけじゃしょうがないです。
使って経済を動かすことが重要ですね。

ある方が、大谷翔平の元通訳の水原一平が大谷翔平の口座から多額のお金を引き出して使ってたというニュースに対して、「水原さんの方が大谷さんよりお金を使って経済を動かしているのだから、大谷さんよりよっぽど偉い」ということをおっしゃっており、それはもう爆笑しました。

というところまでがこちらの前段です(笑)


新紙幣が7月から始まる

さて、本題に入りますが、今年2024年の7月から新紙幣の発行が開始されます。

一万円札は「近代日本経済の父」こと渋沢栄一、五千円札は日本で最初の女子留学生の津田梅子、千円札は破傷風の治療法を開発した北里柴三郎です。
国立印刷局が新紙幣の特設ページを公開していましたので、興味のある方は見てみてください。

なぜ新紙幣に変更になるかと言いますと、一般的によく言われているのは、「偽造防止対策の強化」のためだそうです。
紙幣の偽造は結構重い罪に問われます。
律儀に日本銀行が「銀行券の複製に関する主な法令」というページを出してくれていました。

無期もしくは3年以上の懲役だそうです。
罰金刑はなく、懲役刑のみ(執行猶予はある)だそうです。

というのも、偽造紙幣の流通量が増えると、日本円に対する信用がかなりなくなったり、流通量が増えるので、経済的にもかなり大きなインパクトを与えます。
海外でも紙幣偽造されている国はあるとされていますが、経済的に貧困だったり、いわゆる「危ない国」というイメージがある国です。

と表向きにはこういう話になっていますが、もちろん裏テーマといいますか、本当にやりたいことももちろんあります。


余談

今の紙幣になったのは2004年だそうです。
もう20年経ってるんですね。
紙幣のデザインが変わったとはいえ、以前のデザインの紙幣ももちろん普通に使うことができます(券売機とかは対応してないかも)。

ここ数年にあった出来事ですが、コンビニでバイトしてる高校生が、夏目漱石の1000円札を見て、「偽札じゃないですか?通報しますよ?」とお客さんを疑ったことがあったそうです(笑)
今の高校生にとっては前の紙幣は見ることもほとんどない状態の中で、こうなるのは納得だなと思います。
なんとも可愛いミスだなぁと思いつつ、そういう弊害もあるんだなと思います。


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