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星めぐりの歌

先日3月30日に富山で行ったライブの様子を少しだけご紹介します。

これは午後の部の2回目の公演で、会場にあったカリンバを使ってくださいというリクエストがあったので、それにお応えして即興で「星めぐりの歌」を歌わせていただいた時のものです。

カリンバの音色に合わせて自然に出た音程で歌い始めたので、
高音も出るかヒヤヒヤだったのですが、気づいたら歌っていました。

私はクラシック畑で育ってきたので、出たとこ勝負のセッションというのはどちらかというと苦手です。

けれど、こういう曲は絵を描くように歌えるというか、私自身は絵が絶望的に描けないので(笑)、代わりに頭の中に描いた曲の世界を声で描くような気持ちで歌えて、すごくのびのびと歌えた気がします。

東日本大震災の時に、遠野や釜石の避難所を巡って歌いに出かけた時、遠野の古い民家に泊めていただいたんですが、この曲は宮沢賢治だけに、当時のその場所の空気などが私の頭の中にはありました。

みなさんにはどんな星空が浮かぶでしょうか?

聴かれた方一人一人の頭の中にどんな星空が浮かんでいるのかな、
そんなことを想像するのもまた楽しいです。

よかったら少しですが、聴いてみてもらえると嬉しいです。

もし、こんな歌を歌ってほしいなど、リクエストなどありましたらお気軽にコメント欄にお寄せくださいね。
参考にさせていただきます◎

山口春奈



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