【農】1年間の農業講習に参加してみる

世田谷区では、農地が住宅街の中にもかなり残されていて、
世田谷育ちの野菜もブランド化して流通している。
あちこちに直売所や野菜の自販機も設置されていて、
都心部でありながら新鮮な野菜を購入することができます。

区民に都市農業に興味を持ってもらい、農業サポーターを育てる目的で、
1年間、種まきから収穫まで、農業指導員の下での農業講習が実施されています。

4年間加工食品のバイヤーをしてきて、
いろんな産地や加工業者さんのところへ視察に行かせていただいた中で、
私たち消費者のもとに商品が届くまでは、
様々な人の労力があって、形になっていることを学びました。
そもそも、原料からどうやって作っているの?
を実際に体験したいとずっと考えていたので、
4月からの農業講習に1年間参加してみることにしました。

講習が始まる前の3月、説明会が行われました。

参加者は20数名ほど。
基本は土曜日の午前中に、毎月2回~4回実施されます。
農業サポーターになるには、70%以上の出席が必要なので、
生半可な気持ちではいけません。本気です。


年間の作付け計画が、想像以上にハード!
こんなに育てるんですか~。

年間の計画や、注意事項などの説明の後、
実際に農地の見学に行きました。

意外と広い!
反対側にも同じくらいの広さの農地がありました。

終了後の質問タイムの中で、
農作業に適した靴は何かという話題で盛り上がりました。
長靴は足が蒸れる、夏場は履いていられない
スニーカーは土が入ってきてしまう
ということで、地下足袋がおすすめ!
といわれれたのですが、今までの人生で地下足袋に気を留めたことが一度もありません。

早速帰り道にその足で、ホームセンターへ地下足袋を買いに行きました。
普通に売ってるんですね。しかも結構種類がある。
種類の違いはよくわからいものの、コハゼ(爪のような留め具)が12枚のが土が入ってこなくていい、と言われたままに、
ふくらはぎまでカバーする地下足袋を購入しました。


履いてみた感想は、思った以上にフィットして、動きやすい。


靴下をはいて履くものか、はかないで履くものはよくわかりません。

講習は4月1週目から開始です。

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