Break down,to rebuild.

作詞的雰囲気と、視覚効果を狙い文字配置を捻ってみた試作です。

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僕は知らない
愛という文字　「愛」ということば
それで君を呼ぶことを
音にしかすぎないことば　形だけの文字
ばらばらなものたちを繋ぎ合わせて
繋ぐ端からこぼれ落ちてゆく
向かい合うたびに
爪立てられた皮膚が剥がれ落ちて痛むから
耐えることだけ覚えた心　何と呼べばいい？
消してしまいたくなる　壊したくなる
心　留めているものは
僕を消してしまいたくないからだけ
何も見えない　掴むことができない
だから　何も　聞こえない　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
 
                                                                                         空を見上げるたびに　　　　　　　 　　
　　　　　　　　　　　　　　　　あたなたの上に蒼が拡がっていることを
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　                                 嬉しいと思う
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　                 地平を見つめるたびに
　　　　　　　　　　　　　　　 　　　たが歩を進める緑を　美しいと思う
　　　　　　　　　　　　　　　　 　あなたと同じ空と同じ地にある自分を
　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　                               幸せだと思う
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　その気持ちを何と呼べばいいのか　
　　　　　　　　　　 　　　　　　　　その心を何と名付ければいいのかは
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　                        分からないけれど
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　      思いで痛みを消すことなんて
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　                          できないけれど
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　                この心に　この想いに
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　いつもあなたがいることだけは
　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　消そうとしても　決して消えない

　　　　　　
                            僕らの喉は乾いたままで　痛みだけが体を繋ぐ
　　　　　　　　　　　　　　　それでも
　　　　　　　　　　　　　僕は　　　わたしは
　　　　　　閉じこもっていた部屋の窓ガラスを破り飛び出す
　　　　　　今日の絶望を壊して　前へと進む
　　　　　　綺麗な明日を押しのけて　ただ先へ進む
　　　　　　生きているから　　一人では泣くことすらできないと
　　　　　　今はただ　叫びながら

　　　　　　　　　　　　　　 　 　----Break down,to rebuild.

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