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置きっぱなし、は人生そのものかもしれない。


#実家にある私のもの  企画参加記事です。

さて。何を書いたらよいかしら。のっけから申し訳。そういうことを言うならば書くなお前、ですよね(苦笑)
私はひとり暮らしの後、退職後の父とその妻である専業主婦の母、ふたりと同居を再開したreturn組です(出戻りとは呼ぶなかれ(笑)。
ですので、実家と呼ぶべき場所は今の依拠(いきょ)とも言えますし、世に言うところの転勤族だったため、自宅を構えず長く(職場の)宿舎住まいをしてきた両親ですので、私が学生時代に住んだ家は、今はどこにもありません(時間経過と共に取り壊されたと聞いております)。
社会人となり就職、独立してひとり暮らしを始めた時。家に置きっぱなしにしたものは…….学生時代の教科書、参考書あたりでしょうか。それも父の転勤に伴い処分されているので、今では存在しないわけで。私がひとり暮らしをしていた頃、父母の家で置き去りにしたものは、強いていうなら子供時代の私、その記憶そのものかもしれません。

等々。企画さまが意図されたこととはかなりずれていることと思われますがσ(^_^;)。実家にある私のもの、それは私自身だという、妙に人生哲学擬きの戯言を記し、記事の終わりと致したく。
拙い文章をお読みくださった方がおられましたら、そのお心に心からの感謝を捧げます。

拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。