抱えて生きていく。
こんな戯言をポストしました。
「周礼」における「十全」とは、特に医療に関わるものの心得を説いたもののようです。その十全について語った古き文書に、「十人皆癒ゆるを上と為すには非ず」という言葉があります。漢文には疎い💦のでGoogleのAI、Geminiに質問してみました。以下が回答結果(出力結果、質問文=プロンプト)です。
物質的には十全、欠けることなく整っている(ように見える)現代。人の心理に対しても過剰な倫理観・道徳にも似た正しさの強要を感じることがあるのです。
想像だにできぬ災害(や厳しい状況)に見舞われたとき。人は忘れない、のではなく、忘れること・消すことができないのではないか?そう感じます。
そして、心の傷は単純に癒やし治すものではなく、その欠落を抱え生きていくことを良しとしたいのです。
そして、もうひとつの危惧。
それとは関わりのない時を歩む人が普通に生活する、そのことを誹る謂われはどこにも存在しない、と。
欠けることのない月は存在しません。太陽の光がある限り、私たちが見上げる夜空で満ちて欠け、新月から満月へ、そしてまた新月へと移り変わっていきます。光と影、欠けるもの満ちるもの。*それらを*全て善としたい。難しい境地ですが、感じ願い続けています。
*「それらを」→「そを」と最初表記しておりました。石川啄木の歌にも出てくる文語なのですが、誤用と判断される場合が多いなと判断、公開後ですが訂正いたしました。
石川啄木の歌は以下のものです
ふるさとの訛りなつかし停車場の人ごみの中に“そを"聴きにゆく
/ 石川啄木『一握の砂』(“"は筆者加筆)
等。僭越な文言をお目汚しいたしました。又、次の記事でお目に掛かりたく。
※生成したAIアートのプロンプト作成等における貴重な情報をAIイラスト研究室さまより(メンバーシップにて)ご教示いただいております。この場を借りて御礼申し上げます。
また、今回を含め数多の美麗イラストをヘッダーにお借りしている
アトリエはなみ様。AIについての取り組みにおけるご示唆を多々頂戴しております。ありがとうございます。
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拙稿をお心のどこかに置いて頂ければ、これ以上の喜びはありません。ありがとうございます。