見出し画像

素敵な賞を頂きました。読んで下さるみなさんに感謝感謝です。

11月に書いた記事が、こんなに素敵な賞をいただいてしまいました。
応援してくださるみなさんを思いながら、いつもこつこつと書いています。賞をいただけたのは、みなさんのおかげです。深く感謝いたします。

本当に素敵なコンテストなので、ぜひ、受賞したすべての記事を読んでいただいて、心の底からほっこり温まっていただければなあと思います。
で、選んでいただいた私の記事は、こちら。

10月1日に本格的に『note』を始めた私が、11月18日に書いた記事。
賞をねらって書いたのかって?いえいえ、そんなわけがない(笑)

その日もなんとか本文を書き上げ、当時ようやく慣れてきた「ハッシュタグ」もちゃんとつけ、作ったばかりのマガジン「おうちこどもたち」にもちゃんとチェックをつけました。よしよし。
さらに、その下に並んでいて、
(いつかは挑戦したいなあ)
と思っていた「お題」を、上から順にながめていきました。すると、この記事とちょうどマッチしそうな「お題」をはじめて見つけたので、ようし、思い切ってぽちっとしてみるぞ、それ、ぽちっ!
それが「#たすけてくれてありがとう」。普通の「お題」だと思っていました。まさか、企業協賛のコンテストだったとは…。

先週の夜、何かが私のツイッターに届いていて(ツイッターもね、いつまでたってもよくわかりませんごめんね)え?何か受賞したって書いてある?え?私、何かにエントリーしてた?何何何?(ツイッターのどこをおせば詳しく読めるのかわからない)

おたおたするばかりの私は、二十数年前、処女作『マリア』が文庫本になったときの私とまるで同じ(笑)。進化がないと嘆くような初々しさはとっくにどこかへ行ってしまいました。進化することを知らない深海のシーラカンス。それが私。どうぞこれからもよろしくお付き合い下さい(笑)<(_ _)>

それにしても、素敵なコンテストです。「#たすけてくれてありがとう」ぜひ他の受賞作もお読み下さい。暮れも押し詰まった、日の長さも一年でいちばん短い、なにかと気ぜわしい時節に、こんな素敵な読み物をまとめて読ませていただき、私の心もほっこりしました。ありがとうございます😊

感謝のついでに、この初老のおばさまと最初に二言三言交わした「たわいもない会話」がいったい何だったか書くと、この記事の画像に使ったこのお花、道ばたに咲いていたこの香りのよい白い小花の「名前をご存じ?」と女性がたずねてこられたのです。

画像1

先月(11月)、黒柴とお散歩していたら、この白い小花がきれいに咲いていました。この花を見るたび、あの初老の女性を思います。

結局あの時私は、この花の名前を思い出すことができませんでした。喉元まで出て来ていたのに。しばらく長男をだっこしたまま、うんうんうなってたんだけど、どうしてもカタカナ四文字が出てこなくて、教えてあげることができませんでした。
でも、彼女は優しく笑って私をほめてくれた。

どうして彼女がほめてくれたのか、ちゃんとした理由を考えたくて、私はあの記事を書き始めたのかもしれない。

でも結局、理由を突き止めることはできませんでした。理由なんかいらない、というのが出た結論。シニアに近づいている今、私も彼女のようにチャンスを見つけては、子育てをがんばっている若い女性をほめてあげよう、そう心に刻んで、筆を置きました。
そしたら届いたのは、思わぬ受賞の知らせ。
うん。頑張っている人を見たら、とりあえずほめてあげよう。
理由なんかいらない。

というわけで、あの白い小花の名前――気になって何年かに一度はちゃんと調べるくせに、わかったとたん頭の中で所在不明になってしまうカタカナ四文字を、今からまたさがしにいこうと思います。
最後にもう一度だけお礼を。読んで下さったみなさん。本当にありがとうございました。


榛名しおりのnoteトップページはこちらから



ありがとうございます。サポートして下さったあなたのおごりでゆっくりお茶を頂きながら、次は何を書くか楽しく悩みたいと思います😊