【LGBT】トランスジェンダー追悼の日
トランスジェンダー追悼の日は、毎年11月20日に行われる、アメリカ合衆国を中心に世界的にトランスジェンダーの尊厳と権利について考え、社会に対して主張や運動を行う国際的な記念日である。
1998年11月28日にアメリカ・マサチューセッツ州オールストンで、アフリカ系アメリカ人のリタ・ヘスターがトランスジェンダーを理由に殺害された事件に由来する。
事件をきっかけに、毎年トランスジェンダーへのヘイトクライムで殺された人たちを追悼し続けている。この一年間に世界中で新たに殺されたトランスジェンダーたちの数は、分かっているだけで何百人もいる。毎年その数は増えることはあっても減ることはない。
トランスジェンダープライドフラッグ
もっとも有名なデザインにトランスジェンダー・プライド・フラッグがある。アメリカの女性であるMonica Helms によって1999年にデザインされ、アメリカのアリゾナ州フェニックスで2000年に行われたプライド・パレードで初めて使用された。
この旗のデザインは、トランスジェンダーコミュニティを表しており、2本の水色、2本のピンク、そして中央の1本の白という5本の水平ストライプで構成されている。
Helmsは、トランスジェンダー・プライド・フラグに込められた意味を次のように説明している。
「上下のストライプは、男の子の伝統的な色であるライトブルーです。その隣のストライプは、女の子の伝統的な色であるピンクです。真ん中のストライプは、ジェンダーの移行中の人たちや、自分自身をニュートラルまたは未定義の性別を持つと考えている人たちのための白です。」
今先程知りました。
日本はLGBT後進国と言われてますが『上見て暮らすな下見て暮らせ』ではないですけど、何とか生きて暮らせてます。
一部の国や宗教上の理由でトランスジェンダーを含めたLGBTの人間が命を奪われています。
日本人で生を受けた事に感謝しつつも、犠牲になった方々のご冥福をお祈りします。
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