200308_PDFをJPEG変換

iPadだけでPDFファイルをJPEGやPNG画像に変換する方法

iPadだけでPDFファイル(.pdf)をJPEG画像(.jpg)やPNG画像(.png)に変換する方法を紹介します。

複数ページあるPDFの指定ページだけを変換する方法は有料エリアに設定しています。


PDFファイルの全ページをJPEG画像にする方法

Apple標準のショートカットアプリを使用します。

1-1:ショートカットを追加する

下のリンクから「ショートカットを入手」ボタンを押します。(iPadOS 15以降は「ショートカットに追加」ボタン)

JPEGに変換して保存

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ショートカットアプリが開いたら、ショートカットを追加ウィンドウを下にスクロールして「信頼されていないショートカットを追加」ボタンを押します。

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マイショートカットから追加したショートカットの編集画面を開く。

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写真への「アクセスを許可」をタップ。

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OK」をタップ。

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「JPEG」の部分をタップすれば好きな画像形式に変換できます。

JPEG(圧縮されて画質が劣化する可能性があるが、ファイルサイズは小さくできる)
PNG( 可逆圧縮なので画像劣化はないがファイルサイズが大きくなる)

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1-2:PDFファイルをJPEGに変換して保存する

PDFファイルを開き(Safari上で表示している状態でもOK)、右上の共有マークを押す。

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JPEGに変換して保存」をタップ。

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写真アプリに保存されます。

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PDFではなくJPEG画像ファイルとしてカメラロールに保存されています。
Safariから直接変換する以外に、iPadのファイルアプリなどに保存してあるPDFファイルも同じ手順で変換が可能です。

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複数ページあるPDFファイルの場合、上記の方法では全ページが1枚1枚の画像として全てカメラロールに保存されてしまいます。

指定ページのみ変換したい場合はPDF編集ができるノートアプリなどが必要です。
Notability(有料1100円)ならPDFファイルの指定ページだけをJPEG/PNG 2種類から選んでファイル書き出し可能です。

有料アプリを使わず指定ページだけをJPEG変換する方法は、ページ下部の有料エリア(150円)にあります。
まだノートアプリを持っていなくて、1000円以上するノートアプリを購入するのはちょっと…という人はぜひ有料エリアを見てみてください。

ノートアプリにわざわざPDFファイルを保存したくない人にもおすすめのテクニックです。

PDFを画像化するメリット

PDFファイルのままでは開けなかったアプリも、画像化してあげれば開けるものが増えます。

開けるアプリが増えるということは、それだけiPad活用の幅が広がります。

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写真アプリの共有マークからアプリを選べば、お絵描き系アプリのProcreateでも開けるようになります。

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Procreateを開くと先ほど送った画像が読み込まれています。

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PDFファイルでもProcreateを使って塗り絵などが簡単にできます。

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💰(iPadの標準機能だけで)複数ページあるPDFファイルの指定したページのみJPEG保存する方法

複数ページあるPDFファイルを開きます(Safari上で表示している状態でもOK)

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