おはる

こどもに勉強を教えるお仕事。自分の生活、生き方、人生、色々つらつらと書き溜めていきます…

おはる

こどもに勉強を教えるお仕事。自分の生活、生き方、人生、色々つらつらと書き溜めていきます。日々劣等感と迷いの中で生きてます。でも楽しくないわけじゃない。痩せたいのに痩せられない。もうこれは病気?

最近の記事

19本と21本の間で

夫の実家に遊びに行った帰り、地元で有名な花畑に寄ってみることにした。完全な思いつきだったから、みんなが持ってるレジャーシートも、日傘も何も持ってなかったけど、その代わり帰る頃には色んな感情を持ち帰ってきてしまった。 赤、黄色、紫、白、、、 規則正しく植えられた花たちは、よく晴れた青空によく映えて、かわいらしい風車と並び美しい景色を作り上げていた。 どっちの方が写真を撮るのが上手か、なんてわちゃわちゃ話してゲラゲラ笑いながらひと通り公園を歩いて回った。 こんな穏やかな時間

    • 幸せって少しさみしい。

      元彼から1年以上ぶりに連絡がきた。 私が自分のわがままで勝手に振ったから、満を持してものすごい文句を言われるのかなぁって覚悟を決めつつ返事をしたら、あっけらかんとやさしい言葉。 相変わらずだよ。 あの時のままの世界いちのお人好しだよ、本当に。どうしてそこまで優しくいれるのかな。 このまま連絡取っても誰も幸せにならないって、20代の全部をかけて学んだから、今日で連絡をするのは最後です。 また自分の幸せのためにあなたに酷いことをする。私もたいがい、あの時のままのわがままだよ

      • 思い出の春の匂い

        マスク越しに春の匂いを感じながら、慣れない道を歩いて帰る。なんとも言えないザワザワ感が、大学1年生初めての1人暮らしの思い出とぴったり重なって、1人エモい気持ちになって帰ってきた。 ただの春の匂いじゃない、大学1年生の春の匂い 家事も料理もそこそこできるようになった。自分がマメな人間だったって気づいたのは去年。仕事が変わって朝早く起きるのはちょっとツラいけど、1日が長くなったように感じる。本当は早起きがだいぶツラいけど、生活のリズムは大事。 仕事はちょっとしんどいけど、

        • 私の分まで幸せになってとは言えない

          眞子さまが結婚した。 私は本当に本当に、心の底からおめでとうございますと言いたい。 あなたは本当に本当に、忍耐強く素晴らしい人だと言いたい。 そして本当に本当に、ここにいる誰よりも幸せになってほしいと、心の底から願っている。 きっと私が想像する何千倍も何億倍も苦しんで、思い悩んで、眠れない夜を過ごして、 そして自分の心が落ち着かないまま、何年間も過ごしてきたんだから。 あなたの待ちこがれた、夢にまで見た自分で実現させた現実を、精一杯余すことなく楽しんで欲しい。

        19本と21本の間で

          人の心に踏み込むこと

          職場では17時ごろまでずーっと1人。 今日の授業準備を終えて、トイレに入る。温かい便座に座ってふっと息をついた時、あることを思い出した。 「あぁ、あの時から私は人に聞かなくなったんだ。」と。 私には、18歳年上の恋人がいる。 彼はとても優しくて、私のことをとても大事にしてくれる。世界中の誰より、恋人という存在に愛されているという自信を私にくれるほどに。 恋人とは半同棲の生活をしている。先々週の金曜日、私は仕事で少し嫌なことがあって、どうしても彼に会いたかった。 「

          人の心に踏み込むこと