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スタジオ内のポジションをタロットで占ってみた

スポーツジムに通っているのですが、インストラクターの都合で代行レッスンになる日があります。いつも参加しているレッスンが代行で、はじめてのインストラクターのレッスンに出ることになりました。そのインストラクターの評判を聞くと、みんな口を揃えて「よく間違えるよ」と。そんなに評判になるくらいの間違え方ってどんな風なんだろう〜と興味津々でレッスンに出ました。

この日は2本連続スタジオに入る予定で、まずは1本目。スタジオに入ってみるといつもはお昼にいない「超」常連の方がいらっしゃいました。ウエアと体型で、長年続けてきた風格が漂います。「この常連さんの邪魔をしちゃいかん。」長年の経験からわたしの本能は察知し、常連さんの動きを邪魔しない後ろの方に行きました。

さて、レッスンスタートです。今は新曲のシーズンなので、どのレッスンに出ても同じ曲をやります。常連さんは新曲に慣れてくる時期で、次の動きがわかっています。曲が進むとインストラクターは評判通り、ちょっとしたことを色々間違え始めました。常連さんはインストラクターが間違えると、笑って首をかしげて、自分は正しい動きをしていきます。インストラクターは常連さんの様子には気付いておらず、どんどん進めていきます。2人の様子を観察しながら動いていると、こっちが混乱してきました。

このジムでは強い常連さんがいるという噂を聞いているので、日頃から警戒しています。(この常連さんかは、定かではない)ただ、目の前に繰り広げられる「わたしの動きが正しい」の主張はとても強く、レッスンが終わった時は内心ほっとしました。

そして2本目の順番待ちの列で、うっかり一番になってしまったプラム。「やばい!さっきの常連さんが後ろの方に並んでる!あの常連さんの邪魔をしないようにしたいのに、どの辺に行くのがいいのかわからない!(あわあわ)」一番前に並んでいたものを急に譲るわけにもいかず、わたしの頭はフル回転。さっきは左側にいたから、今度も左側?でも人によってはレッスンごとに好きな左右が違うし、この前見かけた時は右側にいたし・・・。2本目のレッスンはバーベルを使うので、自分の姿勢を確認するために鏡を見たい。後ろに行きすぎると鏡が見えないな。うーん、どうしよう。常連さんの邪魔をせず、自分も鏡が見える位置に行く方法はないものか・・・・。そうだ!タロットだ!

ということで、順番待ちの間にタロットを引きました。「わたしがこのレッスンで楽しく過ごせる場所はどっち?右?左?」

スタジオ内のどちらに行くかタロット引いてみた

左側のエリア→ワンドの9。常連さんはこっち(おそらくわたしの前)に来て、始終落ち着かない。今回のレッスンの楽しさは諦めて、次回のレッスンで思いっきりトレーニングしよう。
右側のエリア→カップの3。ストレスなことは何もなく、楽しくレッスンを終えられそう。

これならカップ3の右側に行くのが良さそう。だって今のわたしは楽しさと満足を求めているんだもの。そしてタロットを信じて、わたしは右側のエリアに行きました。常連さんは思った通り、左側に行きました!心の中でガッツポーズです。右側に行くことで常連さんが視界に入らなくなり、楽しくレッスンを終えることができました。ほっ。考えすぎかもしれないけど、ジム内の人間関係はこじれると面倒なので、普段からできるだけ未然にトラブルを防ごうと振る舞っています。

今回はアワアワしていた気持ちを落ち着けるためにタロットを引きましたが、こうやって目の前ですぐに結果が出ることを検証してみるのも面白いですね。

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