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🇩🇪ドイツ/イタリア🇮🇹旅行✈️回顧録 2006年 #13

旅行も最終日。
宝くじを当ててまた来たいと書いてますが「3億円」だった。今は「5億」「10億」当たり前。当たりたいことに変わりはないです。


6/15 ミラノ最後の晩餐

とうとう最後の晩となってしまった。
10日間、長かったが、あっと言う間だった。
ドイツでの悔しく不甲斐ない思い(W杯)も、案の定ミラノが吹き飛ばしてくれた。
ここのドゥオーモやスフォルツァ城あたりをうろうろしていると本当に気持ちが落ち着く。
なぜだかわからない。街自体は決してヒーリング効果のある街ではないと思うのだが。

2年前、初めて訪れたときも帰りたくなかった。今回も帰りたくない。
イタリア人になってしまいたい。前世はイタリアに住んでいたんだろうか。
なんとか宝くじでも当たって(3億円)、イタリアと日本を行ったり来たりの生活をしたいなぁ。

そんなわけで、ミラノ最後の夜は、宿のマダムおすすめのピッツェリアへ。
なのにピッツァはオーダーせず、店員さんも心配顔。
「このジャポネーゼは、これしか食べないのか?」(店員、心の声)
いただいたのは

わたくしがカプレーゼ、そしてこのモッツァレッラの厚み↓

夫はパルマ産生ハム

飲み物はもちろん、赤ワインです。

そして、二人でカルボナーラ1人前をシェア

いやー、満腹、満腹🤗
パンも食べ放題ですし、プレーンのピッツァもサービス。
それでも、まだ心配顔のウェイターは「ピッツァでも焼いてこようか?」
「No,GRAZIE」
いくら私でも、もう入りません。

午後8時をまわってもまだ明るいミラノの夜。
ワインも心地よく私たちを酔わせてくれます。

店をあとにした私たちは、ブラブラと宿へと歩き出します。
と、思ったら、なんか夫がキョロキョロ。
「あ!こっちだよ」
ナニ?なになに?

ジャーン

うちのカフェ(当時夫は本郷三丁目でカフェを営んでおりました)のお客様から情報を仕入れていたらしいのです。
ジェラートがとっても美味しいカッフェ、その名も「CHOCOLAT」

夕飯も終わる時間だというのに長蛇の列。
大きなカップに何種類ものせて、みんなニコニコ顔。
もちろん、どれもイタリア語のメニューですから、何をどう頼んでいいのやら…
列に並んで順番が近づいてきたものの、よくわからないので再び最後尾へ…
その間ウインドウの前をチョロチョロして

ついに見つけましたー!
というか、読めましたー!!
「チョコレートラム」
ラムは大好きです(羊じゃないっすよ)
夫はレモンシャーベット
「ブオナセーラ、ショコラータラム エ リモーネ、ペルファボーレ」
「シー、グラッツェ」
通じましたー!
そして、きましたー!!

うまいうますぎるー😆
今回の旅で一番印象が強かったのはこれかもしれません。
あー、幸せだー😍

そう遠くないうちに絶対にまたイタリアに来ようと心に誓ったのでした。
毎年となると、連続では5日間しか休めないんですよ。(←当時)
10日も有休が取れるのは3年に1回って感じですかね。
でも3年も来ないとすごくフラストレーションがたまるので、やっぱり年に1回、フリーの格安チケットでミラノだけでもいいから行こうかな。
フィレンツェやトリノだったら中日に足をのばせるかも。

よし、作戦会議だ。


さすがに毎年とはいきまけんでしたが、意外と早く再訪しております。
ディナー、これだけで足りるの?と思われた方、カプレーゼのトマト🍅とモッツァレラの大きさと厚みも半端なく、生ハムもヒラヒラと大量。そしてテーブルには食べ放題のパンと素焼きのピッツァ生地。いやね、そんな食べられませんて。

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