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絵に関する思考整理

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時々書き留めているので、それらをまとめていきます。
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2020年7月の記事一覧

模写の中毒性ときたらやばい

模写の中毒性ときたらやばい

模写って・・・

めっちゃ楽しい。
いや、上手く描けない内はそうでもないと思うけど、だんだん描けるようになる。
繰り返していれば、ある程度テクニックが身につけば、描ける。

真似するだけなら段々スキルがアップする。
目が養われるのか、「時間をかければ何だって描けるな」と思えるようになる。
(実際どこまで描けてるかは知らんけど)

終わりがないところに入ると、
あれ?私ってそもそも模写がしたかったん

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絵が上手い人への嫉妬

絵が上手い人への嫉妬

連載が決まった友人たちがいる。
すでに単行本を出して漫画を連載している友人もいる。
TwitterのめちゃコミだののPRで彼らの漫画が流れてきたりする。

しゅごい。。。めっちゃ羨ましいっていうか雲の上の人のように感じる。。。しゅごい。。。

めっちゃめでたいしそこに何の嫉妬心もないのだが、
いや待てよ。嫉妬心がないのもどうなんだろうか。
自分の中にもっと野心があったら友人たちに
羨ましいーーー!

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「最近の絵っぽい」って感覚

「最近の絵っぽい」って感覚

たまに「最近の絵」について
考えている。

「最近の絵っぽくない。古い感じがする。」
とか
「最近の絵っぽくっていい!」
とか

そういう気づく感覚って、年齢とともにどんどん失われていくんじゃないか?
いつの間にか自分の絵が古くなっていく、それにいつか気づかなくなることに怯えている。
今思う「最近の絵」について気づきをまとめていきたいと思う。

私が昔キャラクターの絵を描いていたピークは2008年

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絵に関するテクニックを追いきれない

絵に関するテクニックを追いきれない

一年前、オンラインのマンツーマンで行われるイラストレッスンに申し込んだ。
その後イラストレッスンは、「イラスト大教室」と名前を変えて、slackというアプリを用いた大人数でのコミュニティになった。
(興味のある方は記事最後のサイトリンクからどうぞ。)

そのコミュニティには絵を描く人が大量にいる。
今50人くらい?もうちょっと少ないのかな?

とにかく大量のクロッキー、デッサン、カラーイラスト、イ

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26時間かけて描いた絵の悲しみ

26時間かけて描いた絵の悲しみ

先日、一枚の絵を描いた。

もう本当に描きあげるまでが辛い日々だった。

自分が描いた全ての絵に対して、「全力で描いた」、「この絵が大好きだ」と思えるようになりたい。

そう思ったのはいつのことだろうか。
今回の絵はラフから全く覚悟が足りなかった。

ワクワクがないまま描き始めたのだ。

「ここがおかしい」という箇所を一つひとつ正すような、自分の技術的に苦手な箇所をつぶすためだけの絵になった。

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絵に描くアイデアが浮かばなくなったときのこと

絵に描くアイデアが浮かばなくなったときのこと

急に、ここ最近、面白いほどポンポンとアイデアが浮かぶようになってきた。
「こんなのってどうかな?」と描きたいものが思い浮かぶ。

「昔の方が絵を上手く描けていた」という自負があって、超えられない…という重い気持ちをずっと抱えてきた。
でもそれは、本当はワクワクとかアイデアの根幹、自分の発想力があった頃の思い出にしがみついていたのかもしれない。

仕事が始まってから、死ぬほど辛い目にあって、もう生き

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