光。いつも変わらずそこにあるもの
久しぶりに朝からボーッとできた。
ゆっくり呼吸をしようとしたけどできないことに気がついた。
どんなに気分が塞ぎ込んでいる時でも、どんなに明るい気持ちのときでも、この部屋にはいつも同じように陽が差す。
その光を美しいと思えて「今日もいい一日が始まった」と思えるか、何も感じないかはその時の状態による。
どちらが良いとかは無いとわかりながらも、やはり前者であり続けたいと思う気持ちもある。
人はブレる生き物だ。
それでいい。
むしろそのブレを楽しみながら生きていくのが面白い。
ずっとモリモリ健康でキラキラしたパワー系バリキャリウーマンである必要のない世界に生きていてよかった。
気分が塞ぎ込んでいるときほど、青が綺麗に見える。
青い写真や景色に美しさを感じる一定の層がいるが、やっぱり同じような感覚を持ち合わせてるのかなぁなんて思う。
気分が塞ぎ込んでいるときにしか気がつけない"良さ"も世界には溢れている。
どんな自分の状態も世界も楽しみ尽くしてやる。
その貪欲さだけは、多分根本に居座り続けている。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?