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アートの島「直島」

自然に圧倒された経験はあるだろうか?

日々PCやスマホの画面ばかり眺めていると、自分の世界が掌で収まってしまう感覚に陥ってしまう。

どこにでもアクセス出来る世界で旅行する価値はどこにあるのだろうか?

旅行の価値を再認識できる空間が日本には存在する。

GWに香川県直島に足を運んだ。

直島といえば、斑点模様のかぼちゃが有名だ。
芸術家の草間彌生さんが手がけたオブジェから唯ならぬ気配を感じる。

高松か宇和からフェリーで数十分。都会からのアクセスがとても良いとは言えないこの島には絶えず観光客が訪れる。

現在ではBenesseが手掛ける宿泊施設や美術館が有名な観光地となっている。

瀬戸内海に浮かぶ島にどうして人々が魅了されるのか

それは、圧倒的な「澄んだ景色」にある。

まるで白地のキャンパスに絵の具で塗ったかのような海。青のグラデーションが大変鮮やかでずっと眺められる。

また、どこを切り取ってもシャッターを切りたくなるような自然の調和が存在する。

瀬戸内海に真っ直ぐ伸びる桟橋
浜辺のすぐ裏に聳え立つ山々

自然に勝る芸術はないと言わんばかりの景色ばかりだった。

東京都生まれ東京都育ち、自分の生きている世界の息苦しさを痛感した。

24時間の流れが遅く感じてしまう、そう錯覚させてしまうほど自然に没入できる空間だ。

人生で一度は足を運んで頂きたい。

あと、夕日と写真を撮るのがオススメ。

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