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エンジニアに向いている人の特徴【17選】

こんにちは。はるまきです。

何かを始めるときに「自分はこれ向いてるんだろうか?」とか「自分はこれの適性があるのかな?」と感じることってあると思います。

そんな時に「向いているとか向いていないとか考える前に即行動して確かめろ!」って言う方もいますが、個人的に好きではないです。

特に今回ご紹介するエンジニアについては、むしろメリット・デメリットにしっかり向き合って確実にエンジニアになって活躍しているイメージを持てる人の方が長くエンジニアとして働けると思っています。エンジニアというのは、どんなことがあっても厳密に動くものを作ったり細かいバグを潰していく仕事なので、そういう緻密な性格が求められる部分もあるからです。

この記事では、

・エンジニアになるかどうか迷っている人
・エンジニアが自分に向いているのかわからない人
・プログラミング学習を始めてみたいけど、不安で一歩踏み出せない人

などをターゲットとしています。ぜひ参考にしてみてください。

以下の項目に1つでも当てはまるようであれば、騙されたと思って、簡単な教材でいいのでプログラミング学習を始めてみてください。きっと何か新しい景色が見えてきます。

それでは本編に入ります。

1.ものづくりに携わりたい

いわゆる職人さんのように実体のあるものを作り上げるわけではありませんが、デジタル上でのモノ・サービスを作っていく意味で、エンジニアはものづくりに携わっていく職業です。

目的を定めて、設計をして、細かい工程を踏んで作り上げていきます。作り上げた時の達成感はとても大きいものがあります。しかも一度作れば基本的にはずっと動き続けます。自分で作ったものが後世に残るというのは、1つ大きな喜びです。

そんなものづくりに携わりたいというモチベーションがある人は向いています。

2.チームプレイが好きである

周りと協調して何かを成し遂げるのが好きという人が向いています。

時には周りが思い通りに動いてくれなかったり、期待を下回ったりチームならではの苦悩もありますが、それを乗り越えてサービスを作り上げた時はとても大きな喜びがあります。

周りと喜びや苦悩を分かち合いたいという人はおすすめです。

3.最新の技術に触れていきたい

IT業界は常に新しい技術が生まれていますので、そういった最新の技術に触れていたいという人は向いています。

「技術でこんなことができるんだ」「ここまで発達したのか」と日々驚くことが多いです。

その分、日々勉強が求められてカバー範囲も広いので、恐らくエンジニアに軸足を置いて仕事をしているうちは常に勉強ですが、それを苦じゃないと感じるならばエンジニアはおすすめです。

4.成長している業界で働きたい

IT業界はその需要が今後も見込まれることから、発展を続けていくと言われています。

発展を続けるということは業界自体が成長していくということであり、業界全体の給料も上がっていきます。

もちろん成長している分のキツさはあると思いますが、それでも成長している業界で働きたいという人はおすすめです。

5.手に職をつけたい

何か専門性をつけて他人が簡単にはできないことができるようになりたいという人には、エンジニアはおすすめの1つです。

特に医者や弁護士などと違い、必ず学校に行かなければならないという縛りがありません。独学でもなれる余地があるという手軽さも魅力の1つです。

専門職ということで生涯に渡って勉強をしていくことにはなりますが、ちゃんと手に職をつけたいという方は向いています。

6.論理的思考が得意である

自分で判断するのは難しいかもしれませんが、物事を1つ1つの要素に分解して、筋道を立てて考える思考力がある人は向いています。

プログミングは分解すると1つ1つの命令なので、それが積み重なって1つのアプリができています。そこを考える力があると仕事が円滑に進みます。

これは文系・理系関係ないです。人によって考えるのが楽しかったり苦じゃないということがありますので、書籍やネット記事を見て確かめてみてください。

7.粘り強さがある

エンジニアという仕事は粘り強さが求められます。コーディングをしてプログラムが動かないことが頻繁にありますが、そこで挫けない精神力がいります。

エラーメッセージをじっくり読んだり、コードを少し書き換えてどこまで正常に動いているかテストしたり、地道な仕事になります。

その地道な仕事を厭わずにしっかり実行できるかという部分が非常に大事になってきて、そういう粘り強さがある人は向いています。

8.問題を切り分けられる

日常生活でもありますが、「こういうことが起こってしまったのは、何が原因なのか」を考える力がプログラミングでは必要です。

起こった事象の原因を1つ1つの要素を分解して考えていきます。思い込みで「Aという要素が原因だから…」と排除してしまうと、Bという要素が原因だった時に重大な障害になったりします。

そういった問題の切り分けをできる、分解して考えられる人はエンジニアに向いています。

9.勉強することが嫌いじゃない

勉強が好きという人は少ないと思いますが、興味があれば勉強することが嫌いじゃないということは、大事な要素だと思います。

エンジニアはその専門性から生涯に渡って勉強していく必要がありますので、そこがとても嫌いであるとなかなか難しいです。

「興味のある勉強ならば苦じゃない程度にやりますよ」という方にはおすすめです。

10.自分なりの学習方法を持っている

今まで資格の勉強などをしたことはあるでしょうか。多数の方はその時に自分なり勉強方法で行ったのではないでしょうか。

こういった「特に先生からあれこれ言われてやったわけではない勉強」をしたことがある人はプログラミング学習、エンジニアとしての学習もこなせる確率が高いです。

自分なりの覚え方やコツの掴み方などをわかる方は、自学自習になってもやっていけるだけの素質があるので、エンジニアに向いています。

11.面倒くさがりな性格である

語弊があるかもしれませんが、面倒くさがりな人は向いています。

「この作業は面倒だな」「どうにかしてこの仕事は自動化したい」などと思うのがエンジニアの思考です。端的に言うと課題を見つける力に長けているのです。そういった視点を持っていなければ、そもそも「コツコツ自分でやろう」となってしまって時間を食って手間もかかってしまいます。

根本的にIT技術はそういう面倒な作業を避けることを目的に発達してきたので、ここが普通に考えられる人はエンジニアとしておすすめです。

12.緻密な性格である

一見「11.面倒くさがりな性格である」と矛盾していますが、微妙にズレています。

面倒くさいという発想は大事ですが、それを解決する仕組みは緻密に作る必要があります。そこで手抜きをするともっと面倒なことになります。

1つ1つコードをチェックして、細かくテストをしていきます。そういった緻密な仕事が苦じゃないという人がエンジニアに向いています。

13.健康管理に自信がある

常に健康でいられる人はエンジニアとして向いています。

正直どの職業にも当てはまる話ですが、特にエンジニアは長い時間PCの前で作業していることが多いので、体調を崩しやすいということがあります。

常に出勤して健康的に仕事をすること自体が大きな価値ですので、ここは基本的な項目として押さえておきたいです。

14.好奇心がある

「とりあえずこの技術やってみよう」「なんか楽しそうだからこの方法を試してみよう」という好奇心がエンジニアには重要です。

その技術や方法に思わぬ活用方法があったり、想定してなかった効果があったりして、役立つことがあります。

またそういった好奇心がある方は知識の引き出しが多いので、状況を打破できるきっかけになりますので、エンジニアはおすすめです。

15.アイデア出しが得意である

あまり触れられないかもしれませんが、エンジニアはアイデアマンであると強いです。

基本的に顧客の課題を解決する立場にあるので、ある意味クリエイティブな仕事です。「こういう手段もあります」「こういうアプローチもできます」ということまで顧客に提案できると強いです。

特に今後はIT技術に精通するだけでなくビジネスの側まで見通せるエンジニアが重宝されていきますので、こういうアイデア出しができて、顧客の課題をあらゆる手段で解決できるスキルは重要です。

16.主体性がある

エンジニアにはいろいろな場面において主体性が求められます。

例えば、仕事中であれば、困っているグループがあればお節介とも言えるくらいその輪の中に突っ込んでいける人が重宝されます。そして何か助言をして去っていくみたいな人が優秀なエンジニアです。

また業務外でも主体性を持って進んで勉強したりする人は向いています。全てを他人事だと思わず、組織の中であれば自分の問題として捉えられる人がエンジニアに向いています。

17.仮説を立てて実行していく力がある

この力はエンジニアとしての根幹と言っても過言ではないです。

例えば、コーディングというのは型にハマった正解があるわけではなく、その時々によってカスタマイズしたコードを書かないといけません。そんな状況の中で、まず自分の頭の中で想像を巡らせてこういう動きをするだろうなと考えて、その後で実際にコーディングをしていきます。この行為こそが仮説を立てて実行していく力です。

仮説を立てるのは大変だと思いますし、立てて実行しても間違えていることもあると思います。ですがそれらを繰り返しやれる力はとても大事で、エンジニアに向いていると思います。

まとめ(17選の一覧あり)

いかがだったでしょうか。

下記、17選を一覧にまとめてみました。

1.ものづくりに携わりたい
2.チームプレイが好きである
3.最新の技術に触れていきたい
4.成長している業界で働きたい
5.手に職をつけたい
6.論理的思考が得意である
7.粘り強さがある
8.問題を切り分けられる
9.勉強することが嫌いじゃない
10.自分なりの学習方法を持っている
11.面倒くさがりな性格である
12.緻密な性格である
13.健康管理に自信がある
14.好奇心がある
15.アイデア出しが得意である
16.主体性がある
17.仮説を立てて実行していく力がある

意外な部分もあったのではないでしょうか。プログラミング学習、エンジニアというのはイメージで語られることが多いので、実態は異なることが多いです。

上記に1つでも当てはまれば、ぜひプログラミング学習を始めてみてください。

上記に1つも当てはまらなければ、ぜひそれを確かめるためにプログラミング学習を始めてみてください。

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ここまでお読みいただき、ありがとうございました!

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