前澤社長のお金贈り企画「ITエンジニアの卵」に当選したお話
こんにちは。はるまきです。
3ヶ月前、前澤社長とZOZOテクノロジーズの穗滿一成さんによるお金贈り企画「ITエンジニアの卵」に当選しました。
まさか自分が当たるとは思っていなかったので、しばらくはびっくりしていました。3ヶ月ほど本当に仲の良い人にしか当選した事実を言ってなかったですが、前澤社長と穗滿一成さんの思いを伝える意味でもnoteに記したいと思います。
企画についてだけでなく、私が質問にどう回答したか、実際にどうお金を使ったかなどについても書いていこうと思います。これを見た方が「本当に当選するんだな」「こういう書き方をすれば当たる可能性があるんだな」と感じてもらえればありがたいです。
前澤社長の「お金贈り」とは
前澤社長と毎週変わる支援者の方が対象者を指定して支援金を届ける企画です。元々は「お金配り」と称して始められたもので、前澤社長のTwitterをフォローやリツイートすることでランダムにお金を配っていました。「お金贈り」になってからは対象者を絞り、困っている人や何かに挑戦したい人を対象としています。例えば「学費の支払いが困難な学生」や「犬猫の保護活動に挑戦したい人」のようなかんじです。
そして前澤社長が目指すものは「民間主導の富の再分配」をして「寄付が当たり前の世の中にすること」だそうです。その理由は、日本は裕福な国の部類ではあるけれども、まだまだ困っている人はたくさんいるし、お金で挑戦を諦める人がたくさんいて、そういう人々に希望を持ってもらうためだそうです。
私が参加した「ITエンジニアの卵」企画とは
支援者でエンジニアの穗滿一成さんと前澤社長の共同企画です。将来ITエンジニアになることを目指して勉強中の方80名を対象に20万円のお金を贈るものです。まとまったお金で、エンジニアには欠かせないハード機器やソフトウェア等、作業環境の向上に役立ててほしいとのことでした。
穗滿一成さんは、エンジニアには、世の中の「面倒くさい」を「楽」にし、「不可能」を「可能」する力があるとおっしゃっており、そんなエンジニアを目指す方々を応援したいと考えて、企画の支援者になったそうです。エンジニアが増えればもっとより良い社会ができるという思いが伝わってきました。
私自身、3ヶ月前はちょうどエンジニアになるための転職活動真っ最中であり、企画が予定されていると知った瞬間から「自分にぴったりな募集要項だ」と感じて、回答を考え始めました。
企画の参加の仕方
下記の特設ページにアクセスし、対象期間であれば応募フォームがあるので、そこからいくつかの質問に答えるかんじです。
応募にはいくつかの条件がありますが、以下のようになっています。
①対象のTwitterアカウントをフォローする
②自身のTwitterアカウント、氏名、年齢、メールアドレスを入力
③応募のテーマに沿った質問に回答する
普通にインターネットに触れていれば、問題なく応募できるかと思います。
質問にどう回答したか
私が応募した企画は「ITエンジニアの卵」でした。応募フォームの質問は「支援金を受け取ったら、何に使いたいですか?できるだけ詳しく教えてください。」という1つのみだったと思います。いくつも質問があるのかと思っていたので、逆に試されてる感がありました。
当選したことの公開・公言は問題ないとのことだったので、ほぼほぼ実際に回答した内容のものを掲載しようと思います。ちなみに文字数を1000文字以上、たくさん書いたところエラーが出たので、1000文字行かないくらいのエラーが出ない最大文字数を探って応募ボタンを押しました。
【使い道①】ラズベリーパイの購入費用
【理由】IoTに詳しくなりたいから
【詳しい説明】
私はIoTに詳しくなりたいと思っており、ラズベリーパイをいじることでハードウェアとソフトウェアの結びつきを学び、IoT学習のきっかけにしたいと思っています。
なぜIoTに詳しくなりたいのかというと、夢が「医療・福祉現場のIT化をお手伝いして、従事者の方々の負担を少しでも楽にすること」であるからです。
医療・福祉現場ではたくさんのIoTや業務アプリが開発・導入されていっていますが、現場の性質からまだまだ開発・導入の課題もあるとお聞きしています。
将来的に私はITエンジニアとして力をつけて、そのIT化の課題を解決できるエンジニアになりたいと思っています。
【使い道②】ポートフォリオであるWebサービスの宣伝費用
【理由】転職活動を効率的に回したいから
【詳しい説明】
現在、私はITエンジニアになるべく転職活動をしています。
その中でポートフォリオとしてWebサービスを作成しました。
以下が実物です。
(制作物のURL)
周りからレビューをもらいつつ改善しているものの、宣伝ができておらずユーザーが思うようにつかないことに苦労しています。
ちゃんとユーザーがついて、そのユーザーの課題を解決してこそ初めてサービスであると思うので、その宣伝費用に少しだけお金をかけたいです。
開発者としての実績がつけば、転職活動も効率的に回りやすくなると考えています。
【使い道③】親への恩返し
【理由】今こうして勉強できているのは全て両親のおかげと言っても過言ではないから
【詳しい説明】
私事ですが、プログラミングの勉強を始めるタイミングで実家に帰ってきました。
本来ならするべき家の手伝いや支払うべき食費・光熱費も「しなくていいし出さなくていい、勉強に集中しなさい」と言ってくれました。
今こうして勉強できているのは全て両親のおかげと言っても過言ではありません。
また今お世話になっているだけでなく、幼い頃から病気がちだった私をここまで育ててくれた両親に深く感謝しています。
とてもお世話になっている両親に恩返しとして、世間が落ち着いてきたら温泉旅行に連れて行きたいです。
お読みいただき、誠にありがとうございました。
だいたい上記の内容をお送りしました。
個人的なポイントとしては下記の3点があります。
①見やすくすること
②質問にダイレクトに答えること
③文字数はできるだけいっぱいにすること
まず①見やすくすることですが、恐らく数千人、数万人の応募を見ているので、改行のない見づらい文章を送ると審査する側もかなり疲れる&見たくなくなるだろうと思い、改行や記号をできるだけ盛り込みました。
次に②質問にダイレクトに答えることですが、回答に関係のないことをダラダラ書いても審査する側の心に刺さりませんので、何を求めているのかを考えました。
最後に③文字数はできるだけいっぱいにすることですが、文字数がスカスカの文章を送っても誠意が伝わらないということがあると思います。またもしかしたら文字数で足切りしている可能性があることを考えて、できるだけ多くの文字数を使いました。
3点書きましたが、正直サンプル数1の考察ですので、基準が合っているかはとてもではないですが保証できません。個人的なポイントとなります。
実際のお金の使い道
気になる方がいるかもしれないので書くのですが、実際にどうお金を使ったかを書きます。
20万円いただいて、10万円は親に贈りました。プログラミングスクールに通ってるとはいえ、実家暮らしのくせに家にお金を入れられてないことを負い目に感じていたので、ここは早めに決めました。5万円ほどは転職活動の費用にあてました。主にMENTAというWebサービスを通じて現役エンジニアの方に面接対策をお願いしました。その後に無事エンジニア転職できたので、穗滿さんと前澤さんには感謝しかないです。残りの5万円ですが、奨学金の返済などに消えたかと思います…。若干、応募で書いた初志と異なってますが、今後ラズベリーパイは購入しようと考えてます。
終わりに
以上がお金贈り企画の説明と私の応募内容でした。
自分で言うのはあれですが、内容は審査側の方々がある程度しっかり見てくれているんだろうなと感じました。熱意を込めて何度も推敲して書きましたので、時間をかけた甲斐がありました。何より転職活動でかなりお金に困っていた状況だったので、本当に企画者のお二人には感謝しています。「お金贈りなんて下品だよ」と言う方もいらっしゃいますが、私は心から救われました。
ぜひご自身に当てはまるテーマがあったら応募してみてはいかがでしょうか。
前澤社長の熱い思いが載った下記noteもあるので、よかったら目を通してみてください。
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