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小説のお仕事を日記につける

かれこれ一年半ほどになりますが、お仕事日記をつけています。
以前ネットでお仕事日記をつけている方の話を見かけ、よさそうと思い始めてみて続いています。
なお、その方は紙の日記につけているそうなのですが、わたしはアナログだと続かないので日記アプリを使ってます。

何かと記録をつけるのが好きな性格なので続いているのもありますが、結構悪くない気がしてるので紹介してみます。

◆使っているアプリ

「10年日記」というアプリに記録しています。やはりスマホで完結するの便利なんですよねー。いつでもどこでも更新できるし。ちなみにネタ帳とかもノートでは続かず、アプリのメモ帳使ってます。

画面はこんな感じ。今年と去年のバレンタインデー。

※広告とオープンになってない情報は隠してあります※

まだ1年半なので去年の分しか表示されていませんが、同じ日付の記録が同じ画面に表示されるので1年以上続けると楽しくなってきます。

◆日記につけている内容

基本的に以下の形式でつけてます。

【版元 作品名 作業内容】

面倒になると元も子もないので、一日の終わりに簡単に入れます。
簡単にと言いつつ、執筆ステータスのときだけは執筆文字数を具体的に入力。

◆お仕事日記をつけてよかったこと

ただただ単純に、達成感を得られるというのがまず一つ。
気づいたらこんなに時間経ってたけど何やってた今日の自分…?みたいになることがありますが、やったことを1日の最後に見直すと、ちゃんと働いてたなって気分になれるのがまずいいです。

次に、自分のコンディションを計れる。
前述した執筆した文字数を入力するっていうのがまさにこれで、ジャンルによって一日に書ける字数は違うんですが、やはり極端に少なかったりすると調子悪いのかもと気付けるし、逆に文字数多ければ絶好調じゃんと。
こういうの記録して平均的なペースがわかるのも大事で、自分の標準的なスピードを把握すれば仕事のスケジュール管理にとっても役立ちます。

そして、過去の自分のがんばりがわかる
日々忙しくしてると一年前のことなんか頭からポーンと抜けちゃうわけですが、このアプリの仕様で1年前の自分が何をやってたのか見られます。
あの頃あの本書いてたなぁとか、あれがんばってたなぁとか。ときにあの企画ボツになったなぁとか未だに返事ないなぁとかw(笑いごとじゃないんだけども)。
過去の自分に励まされることって多いので、記録に残すのってやっぱりいいなと思います。

◆学生時代やアマチュア時代にやってたこと

記録つけたりするのが好きなの、実は昔からで、学生時代などにも似たようなことやってました。

中3の受験生だった頃、誰に言われたわけでもないですが、夏休みに自宅で勉強した時間をストップウォッチで記録してカレンダーに毎日書き込んでました。塾の授業とは別に、夏休みに100時間自宅で勉強するという目標立てて達成。あのときのカレンダーは今でもお守りがわりに本棚にあります。自分はたくさんがんばれる証拠、みたいなものなのかも。

そして公募しまくってた時代にも似たようなことやってた時期がありまして、執筆文字数を手帳などに書き込んで自分のペースを測ってました。
このペースなら何作書けるから、これとこれとこれに応募しよう、みたいな感じで年間の公募計画を練ってやってました。

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学生の頃は日記をつけてた時期もあるんですが、面倒になってやめてしまったんですよね。けど、毎日やったことをちょっと記録するくらいなら簡単。スケジュール管理にしろ何にしろ、更新しにくかったり、面倒になってしまうと続かないので、ちょろっと更新できる日記アプリというのもまたいいのかも。
また、毎日仕事日記つける=ちゃんと仕事しなきゃ!って気持ちにもなってる気がします。

10年後も小説家ができていればいいなぁと思いつつ、今日も明日も日記をつけます。

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