見出し画像

ライターにチャレンジして、仕事獲得の扉を開こう! in SHE Nagoya 【イベントレポート】

このnoteは、2023年9月16日(土)に女性向けキャリアスクールSHElikesの名古屋拠点(SHE Nagoya)で開催されたイベントのレポートです。SHEメイトさん・ライターのお仕事を獲得したい人におすすめです。【自主制作】

私らしい働き方を実現する女性向けキャリアスクール、SHElikes(シーライクス)。

好きな時間に動画視聴で学べるだけでなく、先輩SHEメイト※さんや業界で活躍される著名人など、ロールモデルとなる方の登壇イベントに参加できるのも魅力の一つ

青山・銀材・名古屋・梅田にあるSHElikesの拠点では、毎月オフラインイベントも実施されています。

2023年9月16日(土)にはSHE Nagoya(名古屋拠点)にて、特別イベント「ライターにチャレンジして、お仕事獲得の扉を開こう!」が開催。

元SHEメイトで、現在はSHE株式会社に勤めながら副業ライターとして活躍する、かにゆかさん(@yukari_nov02)や、フリーランスライター&編集者の山田有真さん(@yuma03303)が登壇されました。

「ライターを目指して勉強を始めたけれど、実際にお仕事をもらうにはどうしたらいいの?」

と悩むSHEメイト※さん20名が参加し、大盛り上がりのイベントとなりました!

貴重なお話が盛り沢山だったイベント当日の様子をお伝えします!

※SHEメイト…SHElikes受講生

【かにゆかさん登壇】未経験からの挑戦!どんな経緯でWebライターに?


続々とSHEメイトさんが集まり、イベントスタート!同じテーブルに座るSHEメイトさん同士で自己紹介をし、場が温まったところで、かにゆかさんのナレッジシェアに移ります。

PCスキルゼロで仕事の選択肢がなかった過去

かにゆかさんは、現在はSHE株式会社で働きながら、副業ライターとしても活躍しています。ですが、以前は毎日12時間労働が当たり前の環境でお仕事をされていたそう。

長時間労働を続けたせいで体調を崩し、退職することに。レジャー施設のスタッフに転職しましたが、やはり体力的に厳しい毎日…。さらに、コロナ禍にボーナスが全カットされ、まさに緊急事態!

転職をしようと思っても「学歴・資格・PCスキルがなく、営業や接客業の求人しか見つからない」という状況に陥っていたときに出会ったのがSHElikes。

Webデザインに挫折!ライターを目指すように

実は、最初はWebデザイナーを目指したそうです。Photoshop操作で挫折し、ライティングに挑戦したのが始まりだとか。

副業を始めるときに気になるのが報酬の相場。同じ駆け出し時期でも、WebライティングはWebデザインに比べると単価が低いです。

しかし、かにゆかさんは「低単価でもとにかく仕事を始め、単価を上げることにフォーカス」したそう。

とはいえ、SHElikesで提出した課題は修正だらけだし、うまく書けないときもあるし…と多くのSHEメイトさんと同じように、かにゆかさんも壁にぶつかっていました。

挫折しそうになったときは「すべてのクリエイティブに満点はない」と考えて、

  • いかにクライアントの要望に応えるか

  • いかに読み手に刺さる文章が書けるか

を追求し、アウトプットを意識していたそうです。

【かにゆかさん登壇】未経験でも仕事を獲得するために行ったこと

かにゆかさんも、スキルゼロからのスタートだと分かりました。

そしてついに、一番気になるパートである「具体的にどうやってお仕事を獲得したの?」に突入。

①実績が1記事でも、クラウドソーシングに登録

お仕事を探すために、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサイトに登録し、お仕事に応募を始めたそうですが…。

当時のかにゆかさんの実績は、「SHElikesの課題で書いた記事1本」のみ。応募提案文のテンプレを活用し、ガンガン応募していったそう。

【応募提案文の作り方】
「🔍クラウドソーシング テンプレ」と検索し、テンプレを元に自分なりのアピールポイントなどを記載して作成。

【提案文に書いた内容】
・経歴
・noteのリンク
・力になれることをアピール

プロフィール文や応募文を準備したら、お仕事にどんどん応募。

専門知識がないと難しい分野の仕事(投資・医療など)以外は手当たり次第にメッセージを送ったそうです。

【筆者メモ💡】
SHElikesの課題として書いた記事1本でも、クライアントに「どんな文章を書けるのか」が伝わるので、恐れずに応募してみるといいのですね!

②ライターコンペに挑戦して、さらに実績を増やす

【ライターコンペとは?】
SHElikesで毎月2回開催される、記事コンペ。SHElikesのオウンドメディアに掲載されることを想定し、お題に合わせて記事を作成します。入賞者の記事は実際に掲載され、報酬が支払われます。

少ない実績しかなくても、とにかくお仕事に応募していたかにゆかさん。

同時並行でSHElikesのライターコンペにも挑戦し、なんと初挑戦で1位を獲得されたんだとか!

コンペに応募した記事も実績として追加し、さらにお仕事に応募していったそうです。

③Twitter(現:X)でも仕事を探す

少しずつクラウドワークスやランサーズでお仕事がもらえるようになったタイミングで、Twitterでもお仕事探しを開始。

提案文は、クラウドソーシングで使用しているものを使って

  • Twitterにいるメディアの編集長さんにアタック

  • 「#ライター募集」で検索しててリプライやDMを送る

など、とにかく貪欲に応募していたとか。20件連絡を送って1件採用さたら良い方だそう。

【かにゆかさん登壇】お仕事獲得するために、やってみると良いこと

現在Webライターとして活躍するかにゆかさんが、お仕事を獲得したい人がやっておいた方がいいことを教えてくださりました。

①自主企画してSEO記事を書いてみよう

SEO記事が書けるライターを募集しているメディアさんがかなり多いので、企画〜ペルソナ設定〜記事作成まで行い、SEO記事を作ってポートフォリオに載せてみると良いそう。

②マーケティングとWordPressを学ぶ

マーケティングを学ぶと、「この記事は誰に届けたいのか」を考えられるようになるし、記事の企画から任されることもある!

「ただ文章を書くだけのライター」から先に進めるため、学習がおすすめなんですね。

また、メディアをWordPressで運用している会社も多いため、記事をWordPressに直接入稿できると応募できるお仕事が増えます。WordPressの知識があると、報酬単価が少し上がる可能性も!

③とにかく行動!!GOGO!!

「まだ私には仕事は早いかもしれない」と思ってしまうのはもったいない。実案件から学べることもたくさんあるので、とにかく行動してみましょう。

まずは、ライターコンペなどSHElikesのお仕事案件に応募してみるのがおすすめ。

何度挑戦しても、うまくいかないかもしれません。ですが、諦めずに続ければ必ず成長できるし、お仕事も見つかります!

【山田有真さん登壇】SHE Nagoyaのキャッチコピーを作ってみよう!

続いて、ライティングワークショップが始まりました。講師は、フリーライター&編集者でSHElikesライティング講師でもある山田有真さん(@yuma03303)

山田さんは、月刊Cheekというメディアで編集長を務め、現在はフリーランスとして書くお仕事をされています。

今回は、山田さんからキャッチコピーを作る際に大切なポイントを教えていただいた後に、SHE Nagoyaを表すキャッチコピーを作成します。

良いコピーをキャッチする心を持つ

世の中には数えきれないコピーがあります。

電車の吊り下げ広告や映画のポスターなど…。目に入ったコピーを見て、「おもしろい!」とキャッチする心が大切です。

その心は、文章や書くことが好きな気持ちから生まれます。「好きこそものの上手なれ」です!

キャッチコピーを作るときのチェックポイント

山田さんは、キャッチコピーを作る際に意識した方がいい点を語りました。

簡単に忘れるものになっていないか
 →思い出せる強度があることが大事
そのコピーの内容は本当か
 →コピーを書くための表現を使用していないか
具体的であるか
 →固有名詞・数字などを使おう
情景が思い浮かぶか

山田さんが、上記のポイントを意識して作成したSHE Nagoyaのキャッチコピーを紹介。

変われ、人生。
第二章はじまりの場所。

作:山田有真さん

キャッチコピーを作成時間は5分ほど。短い時間の中で、SHEメイトさん各々が山田さんから学んだことを参考にキャッチコピーを作成します。

短い文章だからこそ、何をどう表現するのか難しい。そんな声が聞こえてきました。

作成したコピーを見せ合う時間では、個性が光る作品を褒めあったり、違った視点から作られたコピーに感心したりして、盛り上がりを見せていました。

おわりに

楽しい時間はあっという間。未経験からライターに転身したかにゆかさんの貴重なお話を聞いたり、山田さんのライティングワークショップでキャッチコピーを作ったりして、「書くこと」についてたくさん学べるイベントでした。

「とにかく行動してみてください!」
「好きこそものの上手なれ。を意識してみてください!」

実際に、ライターとして活躍するお二人からの言葉だからこそ、ライターを目指すSHEメイトさんの胸に響くメッセージでした!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?