わたしのコト。5

看護師に向いてないと思いながら、なんとか1年間通い切ることができた大学1年生。

大学2年になり、いよいよ専門科目も実践的になり、臨地実習も本格的に始まって、ますます看護師に向いてないという気持ちが強くなっていきました。案の定、その予想は的中して、臨地実習での成績が良くなく、夏休み機関に別途再実習することになってしまい、とても落ち込みました。“なんで看護大学に入学してしまったんだろう、、、”と、後悔しました。入学前に思っていた、将来やりたいことであった【いつか被災地へ貢献できる仕事をする】という目標すら忘れてしまうほど、目の前のことで必死でした。気持ちの余裕なんて全くありませんでした。日々の授業と勉強についていくので精一杯、、、。通学も実家から、通っていたこともあって寄り道などする時間もなく、、、。楽しく通っている状態ではなかったです。

今思うと、もっと周りの人を頼ってよかったのかなと思います。でも、わたしは頼り方が全く分からなかったです。それは、ずっと優等生を演じながら学生生活を送ってしまったからです。少しでも困ったときに人に頼ることは、決して間違いではなく、むしろ得意な人に教えてもらったり、やってもらったほうが効率的でお互いに補い合うこと、尊重し合うことが大切なんだなと思います。

相手は自分が思うほど、気にしてないことのほうがほとんど。たまには人を頼ることをオススメします。話すだけでスッキリすることもあります。


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