見出し画像

人間ドックを初めて受けてみた感想

2月末に初めて人間ドックを受けた。
区で送られてくる健康診断以外受けたことがないし、40代も半ばになるとアレコレ病気がのお話もよく聞く。
昨年は、宿泊先ホテルで謎の湿疹、血液検査をしたら異常、数ヶ月後に血液検査をしたら正常、時々喘息のような発作が起こり、速攻元気のゼリーを飲むと治るという、不安定な平均台を歩む健康状態のようで、気になっていたのだ。
人間ドックは高価だけれど健康の価値は計りしれない、病気ならば一刻も早く分かる方がいいと申し込んだ。

人間ドック専門の機関で受けたので、流れ作業のように人間が検査を受けていく。
検品されているようでもある。
バリウム飲んで大回転の時は、技師の方の説明が丁寧でははぁ〜内臓はそうなってるのか..と思ったり。一通り診断できてホッとした。

脳ドックも受けた。受けたきっかけは母のこともある。
母はクモ膜下出血が突然起こり、スーパーで買い物中に転倒、救急車で運ばれ意識不明の重体で1週間入院し50代で他界してしまった。当時ときどき頭痛はあったみたいだけれど、それほど毎日痛い痛いとは言ってなかったので病院にかかっていなかった。
そのとき、健康診断を脳ドック迄しようと母に言うのは難しかった。今は年に1回位人間ドックをして健康状態に注意してたら良かったと思う。

人間ドックの結果は、尿検査と肺検査が経過観察Cでそれ以外はAという感じだった。尿と肺はその日のストレス等でも微妙に変わり正常値に近いから病気かどうかは分からないとのこと。肺活量はランニングをしてる割にあまりなく、風船もふーーっと膨らますの苦手、よく走っとるなと思う。
呼吸を鍛える道具をランニング始めてすぐ買って、習慣にならなかったけれど確実にないと分かったのでちょっと鍛えたい。

普段から私は、健康的な食事や運動をしている方だとは思う。
安い体重計ではあなたの体内年齢は〜20代!という結果もよく出る。
しかし血液は30代後半、骨は40代前半、のような結果も出た。
ちゃんと検査すると年相応程度で、見た目は若々しかろうと、血液や骨まで若返るのは難しいという時の流れを感じた。血液や骨も大事にしながらこれからも生活していこう。
先日もフルマラソンを完走して、自分の身体という器をまざまざと感じられた。
現実世界を繋いでくれるこの身体と感覚を大切にしたい。

今はお彼岸の時期。両親祖父母の眠るお墓が足立区にある。
おはぎを作ってみんなで食べてた頃を思い出して、先祖代々に感謝してお墓参りに行こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?