なんでもない日の贈り物
下の息子が珍しく朝まで寝てくれて、比較的ぐっすり眠れた朝。起きたら、テーブルの上に身に覚えのないレターパックが置いてあった。夫が気づいて持ってきてくれたようだけど、ちっとも心当たりはない。
でも、発送元の名前を見たら、ぱっと顔が浮かんで安心する。何年の付き合いになるだろう、Instagramをきっかけに知り合ってもう3年?くらいになる、いつもいつも応援してくれる、お日さまのような人。
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大好きなチョコレート
深呼吸のお供にエッセンシャルオイル
「全てはうまくいっている」
お守りの言葉が一緒のハガキ
エッセンシャルオイルはよく見ると
「haruブレンド」
haruは私の名前の一部で、
私のために作ってくれたオリジナルのオイル
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受け取った今日は
別に私の誕生日でもないし、
近い日に記念日もなければ
何かのお返しとかでもない
(むしろ私はいつもいただいてばかり)
だけど、
遠くから想ってくれていることが伝わる贈り物が
目の前にある。
「なんにもしてないのに、なんでもない日なのに、嬉しいけれどいいのかなぁ」って、少し思った。だけどハガキには「応援してるね」って書いてあって、
「あぁ、私は結構"条件付き"に物事を考えがちなんだなぁ」と気づいた。
例えば、
私は、「○○だから」っていう条件付きで、後ろの物事がくっついてくると思ってるところがある。だから、「なんにもしてないのに、なんでもない日なのに、嬉しいけれどいいのかなぁ」って思ったんだ。
だけど、別にそれが間違っているとかじゃないけれど、そうじゃなくてもいいんだよね。
なに1つ、必ずイコールで結びつけることはしなくていいし、どれも本当はもっともっと自由でいいはずだから。それなのに、ついつい「○○だから」という” 条件 "をつけてしまうことが、私はまだある。
無条件で許されること、選べることはきっともっとあるだろうけれど、それに気づいて選ぶかどうかは自分次第。私はまだまだそれらに気づけていないことの方がが多いだろうし、それにも気づかせてくれたのが、この贈り物で。
だからこれから、そういう選択肢を増やしていけたら、私から見える世界ももっとやさしく柔らかくなるんだろうなって感じた。
不思議の国のアリスでもみんなで唄うよね、
「なんでもない日おめでとう」って。
(「なんで~も~ないひっ、バンザーイ!」って愉快に唄うシーンをよく覚えている。あんな愉快な感じで暮らしていくのが理想なのかも。)
そんなわけで、
相手にとっては「応援してるね」などの贈ろうと思った理由があったのだろうけど、私からしたら「無条件で受け取っていいんだよ」というの" 条件なし "の贈り物。それがとってもとっても、身に染みた朝でした。
いただいたサポートは、わたしがこれからもnoteを書いていく上での大切な家族とのことに使わせていただきます!