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「楽しい大人になりたい」と思った運動会

昨日は上の子の運動会。
近所の小学校の体育館でだったけど、お天気にも恵まれました。

運動会前日から
「いよいよ(運動会)明日だ~!!緊張するーーーー」って落ち着きのなかった娘。楽しみすぎてワクワクしていた娘。
だけど、はじまりの挨拶では今までに聞いたことのない大きなハッキリとした声で

「みんなの心をひとつにして演技します!」


そう宣言した娘に夫と感動、、。片手で動画におさめつつ、娘をしっかりと見届け、それだけでもう胸いっぱいになりました。

 

成長したなぁ。
こんな風に、覚えて、みんなの前で話せるようになったんだなぁ。
(でも娘、記憶力はとってもいい。CMをたくさん覚えている←そこかい)


年長さんとして運動会の挨拶をしたり、小さいクラスの見本をしたり、いつもは見れない「お姉さん」な姿をたくさん見せてくれた娘。



反対に、ガチガチに緊張して鉄棒の前回りがなかなかできないシーンもあった。先生の膝を使って鉄棒に身体を乗せるところまではできるけれど、そのあと前に回るのがどうしても怖いらしく止まったまま。

娘が怖がりなところを今までたくさん見てきたから
(明らかに娘より年下の子が公園の遊具で遊んでいても、娘は「怖いからやらない!」と頑なに拒否することが多い、慣れるまで時間がかかる)
思わず
「がんばれーー!」と声が出た。


ちょっと時間はかかったけれど、身体をピーンとさせながらなんとか回り終えた娘。見届けてホッとして、うるっときてしまった。普段から弱い涙腺がいつにも増して弱まっているように感じる。親になるってこういうことなのかもしれない。




隣の夫は運動会の間

「○○(娘)がいちばんかわいい、、」
「なんでこんなにかわいいんだろう、、」

(顔文字で表現したらこの一択→🥺🥺)


って言いながら、娘に必死に手を振ってはニヤニヤしている。
かと思いきや、娘を見守っている姿や表情は父親感で溢れてて、夫を見てもなんだかほっこりしてしまった。



普段見れない娘の姿、夫の表情、いつもお世話になっている先生、たくさんの子どもたちと大人。みんな様々。




いろんな子がいた

眠くなって先生に抱っこされながら出場している子
途中で泣いちゃう子
ちょっとふざけてみんなを盛り上げている子
他の子とは違う動きだけど楽しそうな子
演技中、動かないで立ったままの子


今までの私だったら
「お手本通りにできないと」モヤモヤしていたかもしれない。
それは自分に対して「ちゃんとしないと」って強く強く思っていたから。自分の内側に持っているモノが変われば、見える景色の感じ方も変わるんだろう。



いろんな大人がいた

誰よりも先に拍手をして
会場を盛り上げたい気持ちが感じられる先生

親子競技で自分の子どものチームを勝たせるべく
一生懸命走るお父さん

いつもはしっかりしているように見える先生の
おちゃめな姿


子どもたちが楽しそうで、一生懸命な姿を見るのはもちろん幸せ。だけど、大人が楽しそうで一生懸命なのって、どうしてこんなにも胸が打たれるのだろうか。


お父さんがいかにも「よっしゃーーーー!」って感じで走っている姿が楽しそうすぎてワクワクして、思わず笑顔になってしまったんですよね。子ども以上に楽しそうで、大人がキラキラしているって、なんてステキなんだろう!

夫も負けずに気合を入れて走っていて、残った私は撮影担当。だけど、見るのに夢中になってちっとも撮れていなかった~(笑)



あぁそうか、私、

「子どもみたいに夢中になって楽しそうにしている人に惹かれるんだ」

って気づいた


そりゃ誰だって、「むすっとしている人」より「楽しそうな人」に惹かれるだろうけど、私がなりたいのってこういう大人なんだなぁっていうのが自分の中でピタっとした。

なりたいのは、
子どもみたいに夢中になって楽しそうにしている「楽しい大人」


だから、書くことも働くこともいつもの暮らしも、もっとめいっぱい楽しみたい。

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