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「いつもと違う」を選んでみること

いつも私は、どちらかというと温かみのある色の服を着ることが多い。
  

赤、ピンク、オレンジ、茶色、ベージュ、、



パーソナルカラーをちゃんと診断したことはないけれど、おそらくイエベ寄りな私。白は着るけど黒は着ない。ビビッドな色も着ない。好みもあるけれど、似合うか似合わないかも気にして選んでいる。


そんな私は昨日、仕事で着る服を買いにいった。お目当てのブラウスを見つけて、「いつもの」と思ってブラウンのブラウスを手に取る。それでよかったはずなのに、隣にある少し温かみのあるブルーが気になった。


試しに身体に当てて鏡を見たけれど、なんとなく、、ブルーでもいい気がした。いつもだったら選ばない「いつもと違う」ものを選ぶのは少し勇気がいったけど、思いきって買ってみた。買うと決めたときに心に浮かんだのは、

いつもと同じ選択だとついてくる結果は同じ

いつもと同じ心地よさだってもちろんいい。だけど、「いつもと同じだとついてくる結果も同じ」だよなぁと思って。





そして今日の出勤、朝さっそくブルーのブラウスを着てみた。袖を通してみると、思った以上に自分にしっくりしてうれしい。
ボトムスをグレーにしようかベージュにしようか迷って、ベージュにした。



夫が休みなのもあって、いつもはテキトウな髪の毛も少しだけ手をかけてあげる。ムースでパーマを戻して、ポニーテールよりハーフアップの方がブラウスに合うなぁと思って髪をくくる。
(いつもは子どもたちの朝の支度でそれどころじゃない笑)
1つしか持っていないイヤリングをいつものようにつけて、出勤した。



本当は昨日から、「仕事でうまく笑えないかも」と思うくらい落ち込んでいた。出勤するのも、少しお腹の辺りが痛かった。(なんか最近、仕事での落ち込む出来事が続きがちで、、自分の至らなさからきてるからなおさらで)
自分が気にしいなのも、落ち込みやすいのも分かってるし、これが私の強みでも弱みでもある責任感の強さから来るのはわかってる。

だからこそ、「いつもと違うもの」を身につけて、気持ちを改めて、仕事に望みたかったんですよね。「いつもと違うもの」を身につけた「いつもと少し違う私」なら、また頑張れるんじゃないかって。



そんなスタートで始まった今日の仕事。出勤するとさっそく、昨日の件で上司からチャット(メッセージ)が入っていたのに気づいた。それを読んで、こっそり泣いた。

「そのブラウスお似合いですよ~」って
スタッフさんから言ってもらえた。ちょっと照れたけど、嬉しかったから「ありがとうございます!」と受け取った。


ブルーのブラウスを着た私は、
いつもより心もシャンとしていて、
「いつもと違うのもいいなぁ」と思った。

  

でも、、休憩のおやつにいつも食べるチョコレートを「これもいつもと違うものにしてみよう!」と思ってバウムクーヘンにしたのはちょっと微妙だった(笑)
美味しかったけど、、やっぱりいつものチョコレートが好きなのは変わらない。


「いつもと同じ」もすきだけど、
時として「いつもと違う」を選んでみるのもいいかもしれないね。いつもとは違う別の未来が欲しかったら、
いつもと違う選択を。

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