はるくま

グラフィック専攻(卒)だけどデザイナーじゃない人。戦略とクリエイティブの間。 / あさ…

はるくま

グラフィック専攻(卒)だけどデザイナーじゃない人。戦略とクリエイティブの間。 / あさひ(文鳥)との生活 / 些細なことも感情も拾っていきたい

マガジン

  • ポートフォリオ作成の記録

    自分の30年史 兼 キャリアのポートフォリオをまとめるまでの記録

最近の記事

欲しいものを早く得やすくするには

昨夜コーチングのコーチャーと話をして、ハッッッ!としたことがあったのでメモ。 欲しいものをより早く得やすくするにはの話。 書いてみて、はたと思えば至極当たり前の話になるけれど。 コーチャーとは「私が人生の中で何を大事にしたいか改めて考えたい」というテーマのもと話をした。 将来に向けて一つ、変化をさせたいと思っていることがある。 それについて色々話をしていくと、コーチャーから「はるくまさんは、「得たくない未来から逃れるため」に変化しようとしてるよね?」と指摘された。 自分のな

    • 傲慢と善良

      みんなのメンタールームでおすすめされてた、辻村深月さんの「傲慢と善良」を読み終えた。 突然いなくなった婚約者を探すストーリーで、話の軸の「婚活」を通して、人生を考えてしまう。 朝井リョウさんの解説の「もう、そんなことまで書いちゃわなくていいから!」というのが、ほんまそれ!状態になってしまうくらい、主人公の架や真実(まみ)の胸を貫通してから私にも突き刺さるようだった。 自分は世の中にとって、誰かにとって魅力的で、価値のある人間なのかという不安や、 ピンとこないという、自分の

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      • 会話での心のキャッチボールが苦手

        前回の記事の続き。 前回の記事はこちら↓ 余談だけど、というか繋がって入るけど、 私はだいぶ会話での心のキャッチボールが苦手だ。 ビジネスシーンにおいて電話は得意だけれども、プライベートでは結構苦手だなと思う。チャットのほうが好きだ。 なんかこう、間がわからないし、相手の表情もわからなくて本心がわからないから、「はやく切りたい」という気持ちのほうが強くなってくる。というか、電話をしているときの自分が、素の自分でいる感覚が持てない。 その分チャットは情報が少ないからこそ細かい

        • 「わかって」「どうして」の正体が思い出せない

          前回の記事の続き。 前回の記事はこちら↓ 自分の心が苦しい時、どんな気持ちなのか。 「わかって」「どうして」が強い、ということが話をしていてわかってきた。 幼少期に何がそれに関するできごとがあったんじゃないか?と言われて考えてみたけど ピンと来るものがなかった。 言いたいことが言えない性格なのは、それに関わって何かがあるのではと思うけど、あれかなあ、というできごとはあまり合致することは無かった。 「たぶん、自分でも思い出したくないから、思い出せないのかも」と言われて、そう

        欲しいものを早く得やすくするには

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        • ポートフォリオ作成の記録
          1本

        記事

          何が喉にひっかかった魚の小骨なのか。

          前回の話の続き。 前回の話はこちら↓ そもそも過去を振り返ろうと思った理由を改めて書く。 いま、これからの人生を生きていくために、何を目指していくのか?自分をどう世界に示していくのか?という問題に直面している。 結婚生活、仕事、ワークライフバランス、私が何を得意なのか、何をやりたいのか、何をやっていたら楽しいのか。 大事にしたいと思っているものと、実際の現実で時間を使うものが逆になってしまっていて。 大事にしたいのにできていない。 かといって手一杯になってしまっている一番

          何が喉にひっかかった魚の小骨なのか。

          2年越しの自分史づくりに向けて。

          自分史を作ろうと記事を書いて結局2年が経ってしまった。 いつもなんだかんだで自分のことを後回しにして、目の前にある「やらなきゃ」に夢中になって、なんだかんだそれに成果もついて「やっぱり今も十分幸せなのかも」と、自分の本当に感じていること、何か大事なはずのひっかかりをを置き去りにして、過ごしてきてしまった。 この2年間でできたこと、成し遂げだこと、変わったこと。 他の人から見たら、とてもたくさんあって、いわゆる「成功」と思えるようなこともたくさんあったと思う。 社会から見たら

          2年越しの自分史づくりに向けて。

          自分史兼ポートフォリオを作ろう

          もうすぐ30歳。色々と人生の方向性を決めたくなるお年頃。 「転職してもしなくても、ポートフォリオまとめておくといいよ」と助言をもらって「まとめることで、自分が何をしたいか整理できるかも」と思ったので作っていこうと思います。 その記録としてこのマガジンで考えた過程を気分が乗ればまとめていきます。 とりあえず、方向性を決める前に一旦頭の中のブレストで、何回かテーマフリーでぼんやり考えていたことを書き出そうと思いました。書き出しの記録なので、文章としてまとまっているわけではありま

          自分史兼ポートフォリオを作ろう

          人でなくやりたいことで働く場を選びなさい、と言われたけれど…

          今年で30歳になる私。 区切りの良い時だからこそ、2021年は「自分の生き方について考える」ことが多い。 今日、ふと、大学の先生に言われたことを思い出した。 あれは、大学3年生の後半。 就活生を控えた時期だったと思う。 所属していた研究室の先生に、タイミングだったので自分の就職する業種や会社について先生と話をしていた。 私はどんなところに行きたいか?と聞かれて、 「一緒に働きたいと思える人のいる会社に行きたいです」と先生に言った。 そうすると先生は 「一緒に働きたいと思

          人でなくやりたいことで働く場を選びなさい、と言われたけれど…

          どのツラ下げて「ありのままで良いんだよ」と言うの?

          「君は君のありのままでいい」 ありのままじゃままならない資本主義のこの社会のなかで、疲れを感じない人は少ないだろう。 ありのままでいい、という言葉は誰しも言われたい言葉だろう。 でも。 「君は君のありのままでいい」は、誰が言っても納得できる言葉じゃないんだろうなあ……って、昨日ぼんやり考えた。 というのも昨日、たまたま「ありのままの君でいい」がテーマの作品づくりをしている人たちの会議の横で仕事をしており、その作品も議論の内容も正しくはわからないけど、聞こえてくる言葉の端

          どのツラ下げて「ありのままで良いんだよ」と言うの?

          話題はコミュニティの『ふるい』

          このコロナ禍で、会社に提案をしたことがある。 それは定期的な「雑談タイム」だ。 社員同士で会わないことが前提となる日々に、せめても関係の近さを感じて維持してもらえるように、週に1回30分程度雑談をする時間を設けている。   週明けに実施することが多いので、必然的に週末の過ごし方を話す人が多いのだけど、 「感じたこと・学んだことを話してほしい」と上から話があった。 雑談より一段上の話である。 私自身、けっこうそういう切り込んだ話題は好きなほうだし、無意識にそのような話題を考

          話題はコミュニティの『ふるい』

          こんなに10年を考えさせられる日はなかった

          3月11日。東日本大震災から10年が経った。 たくさんの人がこれまでの10年を考えただろう。これほど10年を考えさせる日もそうそうないよな。それだけ大きな出来事だった。 震災から10年経った3月11日に感じたことを書き残す。 この日はどこもかしこも、メディアもSNSも震災の話題一色だった。 このコロナ禍のテレワークということもあり、1人で震災の話題に触れ続けることになり、誰にも邪魔されないから自分の頭の中でもぐるぐるとしてしまう。 震災当時、新潟にいた私は全くと言って

          こんなに10年を考えさせられる日はなかった

          2015.10.03

          乙武さんの「自分を愛する力」をいまとても読みたい。(残念ながら、ブックオフには売っていなかった←) そこには中身がおもしろいという口コミからの期待感があるのだけれど、わたしの心の根底に2つの理由がある。 ①自分自身の体験から、他者の幸福論から外れても、幸せに生きて行けることを知っている(それには自分を愛する力がきっと必要だ)から ②最近自分に自信がなくてひどく落ち込んでいたから 矛盾ある2つ。 矛盾があることによやく気づく。 自分が鏡となって、自分を認めないとね。

          2015.06.07

          カップルが「総選挙でたかみなが4位だったんだけどスピーチが長すぎて1〜3位の人のスピーチがめっちゃ短かったんだよねww」って話をしてて、叩かれてるのかなと検索してみたら「感動の名スピーチ」と賞賛されていて、情報というのは受け取り手によって変わってしまうもんだなと思った。 というか、情報は必ず受け取り手のフィルターがかかって受け取られるから、どんなに良いことでも悪いことでも、発信したものと違うように受け取られるんだよな〜と、改めて実感した。

          2015.04.26

          最近「誰かと一緒に生きたい」と思うことがあって、 それとは別に「自分の感じたことを書いて残したい」という思いもあって。 その共通点はなんだろうと考えてみたけれど、 その共通点は 「この時、こんなことあったね〜」 なんて、過去を共に振り返って笑える相手が欲しいんだと思った。 日記は今を生きている自分と、いつかの自分が一緒に「こんなこともあったね〜」なんて言える場所。 わたしは、共感し共感されながら生きていきたいんだな。

          2015.04.26

          最近、仕事が忙しい反動か、土日や平日の朝などは無意識にぼーっとして、なにもやる気が起きないことが多い。 「忙しい反動」として捉えれば、たいして気にしなくて良いかなとも思っていたけれど 土日になるとたった少しの仕事のメール送信すらできない現象に見舞われていた。 プレッシャーやストレスと向き合う日々に、意味があるしやるべきとも思っているはずなのに自分の心がついていかない。心がこのままではいずれ壊れてしまうんだろうなと予測がつく。 仕事は人を複数の意味で殺すもの。 だから、殺さ

          2015.4.11

          「世界一受けたい授業」より 心の回復力「レジリエンス」は訓練で身につけることができる。 ①日常で小さな目標を設定して達成すること ②3時間おきにブドウ糖を摂取(基本3食に10時と3時のおやつを追加する) 簡単にできていいね!