9月16日の詩

「また会う きっと会う」
そんな夢をみた
脇腹にホクロが3つある男

記憶
希望
夢にも
入口がある

その梯子は
夢の入口と
現を繋ぐ

夢の中で旅をする
石畳の続く遠く
あの懐かしい異国

ぼくの横には
6月の杏のような声の

公園の草枕で
そんな夢を見た

残夢が
優しい色の雲に溶けた

#詩

※ Xの9月16日のかずのけんさんの絵に、詩を書かせて頂きました


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