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数値化の重要性〜終わりからの逆算

2022.4.8 Fri

25歳までこの会社を続けると仮定しよう。

あと、何日間だろうか。

数字は分かりやすい。どんなことも、数字で考えると納得がいくし、それだけ数字には説得力がある。

2025年3月31日までとするのならあと、1088日である。ここから祝日も除くと考えると、ざっと760日程度が会社に出勤する日数になる。

そこまで続けるのか、それ以上続けるのかは今の段階では分からないけど、こうして終わりの基準を自分で持っておき、終わりの日から逆算して今を生きることは、精神的にも成長においても重要なことだと思う。

実際、今年の残りの出勤日も大体160〜170日程度しかない。あと30回月曜を迎えると、今年は終わっているだろう。

よく、一万時間の法則という話を聞くが、この仕事で一万時間達成するまでにかかる日数は、

一日8時間労働だと、
10000÷8=1250日

一日9時間と考えると、
10000÷9=約1111日

やっぱり3年間は頑張ろうというのは、そういう意味でも理にかなってることがわかる。

こういった風に、自分が行っていることを数値化して捉えてみることで、新たな発見や気づきが生まれることがある。

あれ、長いと思ってたけど、数字で計算したら意外と時間ないなとか、これだけしかないのなら、今からもっと頑張らないとなとか。そんなモチベーションも生まれやすくなる。

これは、数字が主観ではなく、客観的な視点で物事を捉えさせてくれるからである。

私たちは、知らぬ間に情が湧いたり湧かなかったりと、感情という主観に左右されて生活してしまう生き物である。それが、人間の特徴であり、その情動的であるということが良い点であったりもするけど、客観的な視点で物事を考えにくいという特徴も同時に発生する。

客観的な視点で物事を考えれるようになりたい。

そう思うのならまずは、色んな事象を数値化してみると良いのではないだろうか。

特に、時間やお金である。

これらの数値は、計算をミスしない限り、ありのままの真実を私たちに教えてくれる。

そこには、感情の入る余地は全くない。

だからこそ時として数字は残酷にも思えるけど、自分のことを客観的 に捉え、現状に目を向けるために最も正確な情報を提示してくれる。

他に数値化できることを具体的に挙げてみると、

体重、体脂肪率、水分摂取量、睡眠時間、食事の量や摂取した栄養値の値、時間、日数、資金。

これらは自分の感情も大事だが、客観的データも参考にした上で主観と客観的データを組み合わせることで、より正確に正しく自分がその事柄を認識することができるようになる。

それが、今を上手く適切に生きる秘訣でもあり、未来思考の逆算的な生き方なのかもしれない。

色んなことを数値化してみる習慣をつけていこう。

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