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ペルダン🇯🇎旅行蚘1日目② ゚アポヌトシャトルのドラマ

さお。たさかのビザは䞍芁ずいう事実に拍子抜けしたたた、入囜審査に臚んだため、正盎䜕を聞かれたかさっぱり芚えおいない。しかし、スムヌズに終えられたのは間違いない。

入囜審査を終えるず、倧きな゚スカレヌタヌを䞋り、バゲヌゞクレヌム゚リアがある地䞊階ぞ降りる。

゚スカレヌタヌを降りながら、倩井が高く、倧きく吹き抜けたバゲヌゞクレヌム゚リアを芋枡すこずができた。うん、やはり枅朔さがにじみ出おいる空枯だなず感じる。

我々は垞に䜎予算で旅行する貧乏トラベラヌのため、スヌツケヌス等預けなくおはいけないサむズの荷物は、䞀切持たない。LCC航空䌚瀟は、預け荷物に高い远加料金を䞊乗せしおくるからだ。その為、今回も6日間ずいう日数の旅行でありながら、2人ずも荷物は今も背負っおいるリュックだけである。

ずいうわけで、甚もないバゲヌゞクレヌム゚リアは足早に通り過ぎる。バゲヌゞクレヌム゚リアを出る盎前、ATMを芋぀けたため、珟金ペルダン・ディナヌルを匕き出しおおく。ペルダンは、基本的に珟金䞻矩ずのこず。
今回宿泊するアンマン、ペトラ、ワディラムのホテルはすべお珟地払いで䞔぀珟金払いずのこずだった。
アンマン垂内でもATMは芋぀けられるずは思うが、たずは空枯から垂内ぞの足に必芁だった。

珟金を匕き出し、アラむバル゚リアぞ抜ける。

私は、人々がそれぞれ自身の愛する盞手の到着を今か今かず埅ち構えおいるこの゚リアが奜きだ。たぁ業務でお迎えにきおいるドラむバヌさんもいるけど 。花束を持぀人、手䜜りのボヌドを掲げおいる人。今回我々をわざわざ迎えに来おくれる人はいないこずは知っおいるのに、䜕だかこの人達に枩かく迎えられおいるような幞せな勘違いをしおしたうのだ。

ふず巊手をみるず、芋慣れたカフェが芋えた。スタヌバックスである。

芋慣れた倧手コヌヒヌチェヌンを芋぀けたこずからの安心感からか、぀いアむスラテでも飲もうかず欲が出たが、いやいやお金の無駄遣いはよそうず我に返る。しかし"You Are Here Mugs"シリヌズのペルダンverは抜け目なくチェックしおおく。ペルダン・ディナヌルが奇跡的に䜙ったら買っちゃおうかなず、パヌトナヌのSには内緒でほくそ笑む。さぁ、その結果はいかに。

空枯の建物を出るず、目の前にチケットカりンタヌのようなものが二぀、芋えた。䞀぀は『TAXI』、もう䞀぀は『AIRPORT SHUTTLE』ず曞いおあり、倧倉分かりやすく、有り難い。

我々は、空枯から垂内ぞぱアポヌトシャトルを䜿おうず事前に決めおいた。ずいうのも、゚アポヌトシャトルの停留所の䞀぀である「7th Circle」から、埒歩15分ほどで宿泊地にたどり着けそうだったからである。

迷わず、゚アポヌトシャトルの方のチケットカりンタヌに赎き、おじさんに2名分をお願いする。疲れおいるのか、眠いのか、あたり芇気のないおじさん。しかし、プカプカず煙草を吞っおいる。倧分煙そうだけど、倧䞈倫だろうかずいう我々の心配をよそに、おじさんぱアポヌトシャトルバスのチケットをくれた。
(因みにチケットは二人で6.6JOD/箄1200円)
次のバスは30分埌だそうで、出発10分前にたた来おくれずのこずだった。空枯建物内に戻り、ベンチで䌑憩する。先ほどのスタヌバックス暪にあるトむレに入るず、枅掃員の女性の方がずおもフレンドリヌだった。こういう接し方をされるず、やはり嬉しいし、安心する。

さお。バスの出発15分前。

こういったバス・電車の出発時刻系に察し、倧ッ倉心配性である私は、もう少し䌑みたいであろうSに、もう戻っおみようず説埗する。

先ほどのチケットカりンタヌには3組ほど列ができおいた。芖線を少し先に移す。倧きな長距離芳光バスが芋えた。「あ、あれに乗るんかね〜。」なんお話をしおる内に、そのバスは䞀瞬で去っお行った。「あらら。」ず笑いながら、呚りを芋枡すず、なんだか小さいバンが目に入った。

そのバンはあたりにも小さく、゚アポヌトシャトルずいうよりは、幌皚園の送迎バスのようなこぢんたりさを感じた。

「え たさか 」ず思っおいるず、旅行者らしき人たちがそのバンの前で埅っおいるのが芋えたので、きっずその幌皚園バス じゃなくお、そのバンが゚アポヌトシャトルなのであろうず察した。

近づいお、「これが゚アポヌトシャトル」ず確認したいが、誰もドラむバヌもしくはスタッフず分かる様なチョッキ等を身に぀けおおらず、躊躇う。二、䞉歩ぐらい䞋がっお様子を䌺っおいる我々に、「゚アポヌトシャトルだよ」ず教えおくれたのは、赀いポロシャツを着た青幎だった。党く同じポロシャツを着た女性がすぐ隣にいた為、「ペアルックで旅行かな」ず思ったが、そのポロシャツが飲食店の制服なのだず気づいた。぀たり圌らはこのバンに乗っお通勀しおいるずいうわけだ。

空枯スタッフず談笑しおいたオゞチャンが、思い出したように「乗っおいいよ」ず皆を促す。特に"チョッキ"等は着おいない普通のオゞチャンに芋えるが、皆埓う。小さいバンはあっずいう間に満垭になった。スヌツケヌスは、助手垭の埌の小さいスペヌスにかろうじお積み重ねおゆく。

チケット確認が車内で行われおいる最䞭、曎に二人の女性(旅行者ず思われる)がバンに入ろうずやっお来た。運転手ず思われる人物が満垭だず䌝えるず、二人組の内の䞀人が、「WHAT!?」ず怒り心頭。

「私たちは䞀番最初にチケットを買ったのよ30分埅った挙げ句、乗れないなんおありえない曎に30分埅おずいうの」

ず蚎えおいた。
確かに、チケットを芋るず番号らしきものがふられおおり、たた、空枯内で我々のすぐ偎で圌女たちもベンチに座っお埅っおいる様子を目にしたため、圌女たちが最初に買ったずいうのは嘘ではないのだろう。

圌女たちの背䞭に燃え䞊がる炎が芋えたのか、運転手仮が慌おお垭をどうにかしようず暡玢する。「僕の垭に乗りなよ」ず申し出た玳士がいたが、最埌列の長怅子にかろうじおスペヌスがあった為、圌女たちも乗り蟌むこずができた。

やはり海倖は、匕き䞋がらず、䞻匵するこずが倧事。


ペルダン旅行蚘1日目③に続きたす。

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