最近の短歌

マシュマロのようなミットで捕捉するしあわせはきっと最速の君

君の目はX線で胸中を白黒にして告げる初恋

欲浅いフリをしているアンコウの灯火みたいなやさしさを振る

溶けるまで氷はじっとしているね 忘れられてく痛かったこと

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