私の通っている学校
私は正直すぎたのかもしれない。と思い後悔しながら学校に行ってました。でもそれはもう手遅れなのかもしれない。今こうして文字を打ってるときでさえ涙が頬を通り暗い闇の底に落ちるように流している。私は立ち回りや考え方、色んな面で間違えたなって思いました。私の中学校は小学校の時の同期がそのまま入ってくる、いわゆる合併しないのだ。中学校の友達は私がどんなやつでどんなことで怒るかどんなことをするかなどを知っている。言い方はあれだが習性を知っている。
私は高校に入ったらありのままで過ごしたいって思ったが、それは私が通っている高校とは程遠い幻想でしかなかった。周りを見れば初めは友達と接してくれた女子や男子が多かった。でも私が何かをしでかしたら離れていく。それはそうだよう、そんなやつと一緒にいたくはないだろうな。
自分の高校に不満があるとすれば生徒が全面的に接することがない。いわば表面上での友達でしかないのだと私は感じた。いじわるでつめたいのではない、あまり関わりを持ちたくないからつめたいのだ。私の中学校はもう全員のことが親友と思えるくらいの友達であった、それは9年間も同じ空間にいるし絡みもあるからこそ表面上での友達ではなかったのだ。しかし、高校に入ってこのようなことを見ると、それは友達と言えるのかと思ってしまう。毎日ワイワイ笑って、がやがや騒ぎあって、それがみんな本心ではないのと思ってしまうと心に穴が空いたような寂しさが感じる。それは私の中での友達という定義が間違っているのか、?それとも、その世界を知らなかっただけか?どっちにしろ私は少数派の意見、端から見たら異端だったのだ。私はもうわからない、誰を信用するばいいのかわからない、みんな表面上での友達であって、心の中で通じあえない友達である、わかりあえない、強く生きようとしたって無理に決まっている。孤独なのだから。私は寂しがり屋だ。だから孤独は辛いんだ。本当に、もう私は自分に嘘をついているように思えてしまう。自分のことは自分が一番理解しているつもりではある。しかし、自分に嘘をついて心のケアをしているとも言える。でも怖いんだ、人が。
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