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2020.10.11 地盤・手紙バトン

こちら、昨日公開したエリア51の映像作品「地盤」です。

KAMOMEとは関係ないっちゃ関係ないのですが、ある意味では大いに関係あるのでここに書きます!

▽地盤

今年5月、エリア51では「未知との遭遇」と題したメンバー募集企画を開始しました。そこで応募してくださった方々と話し合いを重ね、良い相互作用をもたらせそうな数名と一緒に作品を作ってみよう!という流れになりました。

その時たまたま、僕がなぜか「岩を撮りたい」と思っていて(笑)
それが膨らんで「地盤」というキーワードにたどり着きました。

同時に、新メンバーの加入に合わせてある程度「ルール」を決めておく必要があると感じたため、公開できるようにいくつかまとめて明文化しました。これはエリア51を誰も私物化できないよう、「環境」として整備するための試みの一つです。

この映像作品は、それぞれの個性を持ち寄って作られています。衣装・ヘアメイク・写真・映像・コラージュアニメーション・音楽、濵田は肖像を、門田は声をそれぞれ表出してくれました。僕はみなさんからことばのフレーズを集め、それを一本の詩に編纂しました。

誰かが演出や監督として筋を通すのではなく、僕が書いた一枚の企画書をもとに、みんながみんなの力を合わせて作り上げてくれました。

エリア51の今の姿をそのまま切り出したような、、つまり地盤の一部=地層をトレースしたような、、そんな作品になったと思います。

企画を進めていく中で、新メンバーとして加入してもらい、映像の公開と同時に発表しよう!という運びになり、みんなでビジュアル撮影をし直しました。それがこちら。

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そんなこんなで、エリア51の正式メンバーは8人になりました!これからも応援よろしくお願いします!

今年のはじめ、占いに行くといろんな人から「今年はいい出会いがあります」と告げられていたことが思い出されます。
本当に、素晴らしい出会いに背中を押され続けた2020年でした。(あと2ヶ月あるけど)

KAMOMEオーディションで出会った素敵なキャスト、そしてスタッフの面々。。

「家」が終演した後、また会いましょう!と嘘ひとつなく爽やかに解散したあの瞬間の空気が、とても不思議で、温かくて、眩しかった。この出会いは続くんだな、と。

「喪」や「女」、そしてその後も・・

改めて2年間チームで走り続けることの尊さを知りました。

先日、「家」の反省会を行ったのですが、そこで出たアイデアの中に「家から喪」へとつなげる企画があるといいね!というものがありました。

そして思いついたのがこちら、手紙バトン企画「家々」です。
(kakaではなくieieと読みます)

▽家々

家々門田1-2

第一走者の門田からのメッセージです!
毎週日曜日に投稿され、一人2回まわってきます!
次はキランさんです。お楽しみに!

・・・彼は本当にソウダイ・キランに改名するんですかね?←

気まぐれな渡り鳥が、「家」の出演者以外にメッセージを届けてしまうこともあるかも...?
こちらのページに毎週投稿していきますのでお見逃しなく!

ちなみに、このゆる〜いイラストは演助で入ってくれていたちょんかなに書いてもらいました!可愛い...
他にも2種類のイラストが登場しますのでそちらもぜひお楽しみに!

そして、そんなご出演者のみなさまに、「家」の制作過程についてどう思ったか、率直なところをお伺いするべく、アンケートをとり、回答を公開しました!
こちらからご覧いただけます。

連続企画ですので、「喪」以降も出演される方のこうした意見はより貴重さが増します。制作面でも、来年4月までに進化していたいと思います。

さて!
文化芸術補助金申請の修正作業がまだ山のように残っていますが、ひとまず「家」にまつわるバタバタは落ち着きそうです。

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エリア51による2020〜2021年演劇企画「KAMOME」。企画・演出の神保による旅の日記(不定期)。チェーホフの名作「かもめ」にのせて…

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