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2020.10.29 「喪」の打ち合わせ

寒い日が続くようになってきましたね。
朝、布団から出られないです。
今年も終わりに差し掛かってきましたね...
気が早いか。

年内に特にできることもないので、
最近していることといえば、「家」の精算周りのことと、
「喪」の打ち合わせですね!

先日、会場下見に行き、
仮押さえをしまして、会場が確定しました!
これから出演者の皆さんにも連絡をするところです。
まだお教えできませんが、
すごいワクワクする場所で演劇ができそうです!

週2〜3くらいのペースで渋谷〜原宿をウロウロして、
作品のヒントを探しています。

僕はいつも戯曲を書く前に、
上演会場の周辺を何度も歩いて、
町や人の雰囲気を観察します。

作品に抽出できることももちろんありますが、
観客がどういう体で会場に向かい、そして帰るのか、
そういうことを想像します。
作品の温度のイメージするためにとても必要です。

演劇はとかけ離れたものになってはいけないと僕は考えていて、
虚構としての「距離」は観客の想像の中で生み出されて欲しいと思っています。

そのため、劇場に入る時と、出る時は、
心地よくシームレスな継ぎ目にしたい。
でも、前と後では見える景色が変わっている、
そんな体験を提供できたらいいなと、いつも思っています。

「かもめ」
「原宿・日本」
「喪」
「エリア51」
「出演者たち」
「観客」

これらが溶け合う瞬間を、生み出したいです。

と言ってもまだ半年先なんですねえ・・・

出演者の皆さんとも、少しずつ話していって、
内容を磨いて行きたいです。
まだ、ここに書けることが全くないのですが・・・
でも、少しずつ、仲間が集まってきて、
「喪」の骨格が生まれ始めています。
まだ、脚本は5%もできてないのですが・・・

とにかく、祈るべくは感染症の脅威が去っていることですね。

あとは、「家」の補助金申請が通ることを祈りましょう・・・

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