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散文。というよりほとんど死

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2020年3月の記事一覧

映画

映画の中にあなたを見つけてしまう癖
どうにかしなくちゃ抜け出せない
花占いで自分が知りたい

あなたに会いたくなるのは
決まってスクリーンの外側だ
映画の中にしかいないあなたへ
僕はあなたのことを忘れてしまいたい

映画よ
あなたよ
愛しています

死いちもんめ

死をください
愛のおまけをつけて
あの人のところへ

とくべつ病

周りとは違うんだ。
と思ってしまうという病。
治療法はまだない。

腐るほどいる。

アーティストは腐るほどいる。
そして文字通り腐っていっている。
みんながみんなアートでは生きていけない。
お金にならない。
しかし、一部のアーティストは生きている。
お金になっている。
つまり、アートは本来、生きていける。

考えてみてほしい。
あなたはリンゴを売ろうとしている。
おいしいリンゴは売れる。
お金になる。
ある地域では、腐るほどリンゴがとれる。
そして実際に多くが腐って死んでいる。

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なにもしない日

なにもしない日があったっていいじゃないか

と自分に言い聞かせなければ生きられない日

なぜこんな強迫観念に晒されるのか分からず

何かに焦り怯えそれでも何にも手がつかない

なにもしない日があったっていいじゃないか

と自分に言い聞かせなければ死にたくなる日

そのくせ結局なにもしないんだ何もできない